甘く切ない恋をせよ。〜AnotherStory〜

No.15 ページ15

貴「大ちゃん、今日部活は?」






大貴「あー今日無いんだわ。」






いつものように、







放課後の教室で大ちゃんと話す。






貴「え、無いの?」







大貴「あぁ、うん。そーいえば最近山田来ねえよな。」






大ちゃんも気づいてたか!






あのちょっと鈍感な大ちゃんが!






涼介ほどじゃないけどねw






貴「んー。転校生のお世話任されちゃったみたい。」






そう言ったら大ちゃんに頭を撫でられて、






大貴「なんかあったら俺に言ってよ?」






貴「ありがと、大貴。」






さらっと大ちゃんを呼び捨てにしたら






大ちゃんがめっちゃ顔を真っ赤にして、






大貴「いきなりっ......!!///」






貴「えへ、ビックリした?w」






大貴「うーわ、ひっでえ!!」






なんて話してたら






涼介「せーんぱーい!!」






嬉しそうに名前を呼んで






教室のドアで待ってた。






大貴「王子様のお迎え?w」






貴「みたいwじゃあね、大貴」






大貴「うるさい////恥ずかしいでしょ!早く行って!」






貴「はーい!バイバーイ!」






大貴「バイバーイ!!」

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