に ページ2
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なんとなく倒れていた少女を連れてきてしまった
施設…
施設から脱走でもしてきたのだろうか
まあいい、目が覚めたときに聞こう
「……七瀬A」
彼女の唯一持っていたもの
施設内の…いわば身分証明となるものだった
17歳？
意識を失っている傷だらけの彼女みて目を丸くする
中学生くらいに見えた少女は高校生の年だった
「…ワタリ私が彼女の手当てをします」
救急箱を持っているワタリにそう言うと少し驚いた顔を浮かべたがすぐに救急箱をくれた
「あとこれ」
「？…これは…」
「彼女の身分証明になるものでしょう
調べといてください」
ワタリに任せて私は手当ての作業へとうつる
そして私がゆっくりと手当てをしているあいだにワタリは調べ終わったようだ
クルリと私が見えるようにパソコンをむける
そこに気になることが書いてあった
「…心臓麻痺」
父親が心臓麻痺…キラに殺されている
放火事件をおこしている…犯罪者…
「いまからキラ捜査にうつります」
無意識に、拳にギュッと力がはいる
「L、その前にこの子は…」
「…私が寝室まで運びます」
すっかり忘れていました。
ずっとソファーに寝かしておくのも体に悪い
そう思いそっと体に触れおこそうとしたとき
「んっ…」
重たい瞼をうっすらとあけた彼女
どうやら目が覚めたみたいです
「え？！は、はは離れてください！！貴女だれです？！」
驚いた声をあげると私をドンッと突き放し出来事を思い出そうと悩み始めた
そしてハッと思い出したのかとおもえば
「もしかしてゆ、誘拐？！？！」
「あんまり大きな声出さないでください」
シッーと人差し指を口元にたてそう言うと「すいません」と深呼吸をして落ち着こうとしている彼女
「…で、ここは……？」
「ホテルです」
「？！ホテル？！？！？ほてる？！？！」
あっ…
先程よりさらに混乱させてしまいました
「な、なんでホテルなんかに……」
「…なにも変なことはしていません」
疑うようにジロジロと見る彼女から離れ、ソファーの上に三角座りをする
「目が覚めたことですしいくつか質問させてもらいます
こんな傷だらけになるまでなにを…」
そこまで言うと勢いよく立ち上がる彼女
何か思い出したか
「私行かな「行かせません」
行かなきゃという彼女の言葉を遮った
私の側にいてほしい…と素直にそう思ったんです
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莉蘭 - Ｌが死んじゃったよ〜(泣)。Ｌ大好きなのに〜(泣)。ニア頑張れ。 (2015年9月9日 15時) (携帯から) (
レス) id: 2ef194c00e (このIDを非表示/違反報告)
Sakura(プロフ) - 初めまして^^原作&アニメLが大好きなSakuraといいます！夢主ちゃんとLがこれからどうなっていくのか楽しみにしてます！！…ドラマで…死んじゃいましたよね…(ノД`)・゜・。笑 (2015年9月1日 21時) (レス) id: b821f0ca36 (このIDを非表示/違反報告)
varia-(プロフ) - 友達になれるように頑張ります！！ (2015年8月31日 16時) (レス) id: b6872f1821 (このIDを非表示/違反報告)
酸素(プロフ) - varia-さん» コメントありがとうございます!! すみません…たくさん話して自然と友達になれたらなぁと思っています！ (2015年8月31日 1時) (レス) id: 7901fdddd3 (このIDを非表示/違反報告)
varia-(プロフ) - 酸素さん・・あの・・友達になってください！！ (2015年8月30日 20時) (レス) id: b6872f1821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：酸素 | 作成日時：2015年8月28日 23時
