6話 ページ7
寮に案内された
寮は内部進学生と編入生の2人で1部屋
女と男でわけてくれるのはありがたいけど
「予想はしてたけどぼっちね、、、」
そもそも内部生と編入生を揃えるのはいいけど
男女も偶数にしとけって話
1人部屋は嬉しいけど友達作っておきたかった
「今日は最も基礎的な鍵を開ける呪文を学びましょう」
今は入学してから初授業
教室を見渡せば、特徴的なマッシュルームが目に入った
ダンベル君もおんなじ寮なんだ
そして隣にはなぜかランス君
「鍵を開けるイメージを魔力で送り込みます。」
「オプティアース」
鍵で開ければいいものをわざわざ魔法で開ける
意味がわからん
鍵で開けろよ
「では実際にやってみましょう。」
ランス君が開けられるのか見ておこ
「俺の顔を見ても鍵は開かないぞ?」
イケメンフェイスがこちらを向く
そして気づいてしまった
こいつ顔がいい、ってことは主要キャラ
はい詰みました
「Ms.ヘスティア、隣に茶々入れてはいけませんよ」
「すみません」
こっちを見てイケメンフェイスで微笑んでるランス君を
切実にぶん殴りたい
まあ、鍵を開けるのは簡単だった
バキッ
「先生、開きました。」
魔法で開けた様には見えない鍵の惨状
「…いやてめッ、そうじゃ、そうじゃねぇだろぉが!!?
ここ魔法学校なんですけど!?
魔法を学ぶとこなんですけどぉ!?」
「いや自分魔法とか苦手なんで」
やっぱりパワーで開けたんか
「何しに来たのぉぉ?」
やっぱりあいつ最高
「ずっと笑ってるな、お前は」
「お前じゃなくってよ、ランス君
私にはAと言う名前があるの」
お前って呼ぶやつ苦手
「じゃあ俺のこともランスって呼べよ、A」
これだからイケメンは困る
「にしてもあいつ、編入試験の頃から何なだ?」
「私面白いから好きよ?」
見てて飽きない
「、、、そうか」
「次箒の授業だそうだわ、行きましょランス」
箒かぁ、
初めて乗るなぁ
お気に入り登録増えててビビってます
ありがとう
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ヴァネッサ(プロフ) - まるちゃん生麺さん» ありがとうございます、頑張らさせていただきます。 (3月31日 0時) (レス) id: 490c9a2496 (このIDを非表示/違反報告)
まるちゃん生麺(プロフ) - 無量空処使用''不可''ってことは存在するけどまだ使えないってことですか…?!設定しっかりしてて読みやすいです!これからも更新頑張ってください! (3月28日 12時) (レス) @page1 id: 1349e0699e (このIDを非表示/違反報告)
ヴァネッサ(プロフ) - MR サナリアさん» 嬉しいコメントありがとうございます🙇🏻♀️ (3月24日 22時) (レス) @page2 id: 490c9a2496 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - ここまで夢主ちゃんをしっかり書いている人初めてみた…私…イラストバーン!&ちょっとなんか書く くらいしかしないから… 尊敬… (3月24日 19時) (レス) @page9 id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴァネッサ | 作成日時:2024年3月22日 12時