呪術を願ったら魔法に【MASHLE】

5話 ページ6

とうとう私の番になった

炎に呑まれたときちょっとだけあったかかった

寒かったからうれち



「A・ヘスティアじゃな

お主ルッチにだいぶ贔屓されておったそうじゃが？」

おっと、やっぱりそーなるよね

うん、わかってた。しょーがない

「されていたそうですね、

頼んでも無いことをしていただいていたので

少々ありがた迷惑ではありました。」

「お主の意思とは相反すると？」

うん、うざい

「いえ、楽だったので反してはいませんが

勝手にやるなら最後まで責任もてよ、って感じですわ」

「ﾌｫｯﾌｫｯﾌｫ、面白い子じゃの

ではなぜ我が校を選んだ」

知ったこっちゃ無いわよ

急に本格的な面接しやがって

「弱者生存、弱きを助け強きを挫く

強者は弱者を守るためにあると考えてますの

今の社会に無いことを貴校ならできると考えましたわ」

夏油さん、あの名言一部抜粋して貰いました

かっこいいよねこの言葉

「それを良く思わぬ者もおるであろう

その時お主はどうする？」

聞かれると思ってた

なんなん、

夜蛾センみたいに攻めてくるやん

魔法飛んでこないだけマシか



「私強いんですの、捩じ伏せますわ

人々を統率するのは圧倒的武力ですの

私にはその自信がある」

その前にこの圧倒的顔面力の前に跪くでしょ

「相当な自信家じゃの」

「過信はしておりませんわ」

過信では無い

事実に基づいている

「良いじゃろ、良いじゃろ

ようこそ我がイーストン魔法学校へ」

なんかちょろいな

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