【暗殺教室】真っ赤な吸血鬼【赤羽業】 (ページ5)

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いちご煮オレページ5

みんなが怖がって赤羽に近づかない中、隣の席の私は赤羽に話しかける

『カルマ君久しぶり。覚えてる？』

カルマ
「おぼえてるよー。まぁ、なんとも…」

そう言いながら私を見回す

猫かぶってるねとでも言いたいんだろう。

『久しぶりだし話さない？中休みとか。決定ね！』

強引に話す機会をもうけた

余計なこと言われないようにしないと。

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〈中休み〉

校舎裏で2人で話している。

『赤羽。猫かぶってることとか、停学のこととか色々言わないでくれる？』

カルマ
「すっかり元のしゅりちゃんだ。いいよ、べつに。」

緊張からかこんな時期なのに暑い。

「いつ停学があけたの？」

『E組が始まる頃には開けてた。』

「だから馴染んでたんだ。運動、少し抑えてやってるでしょ？」

『うん。先生に目つけられないようにね。』

「なるほど、」

喉もかわいてきた。

飲んでいるのとは別にいちご煮オレを持っていた赤羽に、

『いちご煮オレ1個もらっていいかな？』

と手を伸ばす。

「ダーメ。太るよ？」

そう言っていちご煮オレを持ち上げた。

するといちご煮オレからか、彼の口からか、ほんのり血の匂いがした

『(喧嘩でもして口きったのかな？)』

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キーンコーンカーンコーン

一日中赤羽は殺せんせーに暗殺を仕掛けていた。