【暗殺教室】真っ赤な吸血鬼【赤羽業】 (ページ11)

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第2の刃ページ11

今日は月に一度の全校集会。

私は本校者の生徒とあまり会えない(会いたくない)理由があるので遅刻で登校。

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ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

『殺せんせーおはよう。』

殺せんせー
「おはようございます。体調は良くなりましたか？」

『はい！』

体調不良で遅刻ということにしておいたのだ。

殺せんせー
「さぁ、席に着いて。テスト勉強です！」

「若橋さんは英語が得意ですね？全ての教科においてバランスよく点数が取れてますが…少し数学が苦手なようですね。」

『はい。ちょっと数学がね…』

もちろん嘘の成績。

浅野くんと少し仲がよかったので、Ｅ組に落ちた理由を成績が悪いかった。に書き換えてもらった。

…それにしても分身多すぎない？！？！

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

殺せんせー
「ぜーーーぜーーーﾊｧﾊｧぜーーー」

前原
「……さすがに相当疲れたみたいだな」

岡島
「なんでここまで一生懸命先生をすんのかね～」

殺せんせー
「…ﾇﾙﾌﾌﾌ全ては君たちのテストの点を上げるためです。

そうすればみんなから尊敬されたり…ﾇﾙﾌﾌﾌまぁ、となって、殺される危険も無くなり、先生には良い事ずくめ。」

尊敬されたりの後のﾇﾙﾌﾌﾌに関しては詳しく聞かないでおこう。

三村
「…いや、勉強の方はそれなりでいいよな」

「うん」とみんなが賛同する。

岡島
「俺たちエンドのＥ組だぜ殺せんせー」

三村
「テストなんかより暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」

殺せんせー
「なるほど。よく分かりました。全員校庭へ出なさい。烏間先生とイリーナ先生も呼んでください。」

校庭にみんなそろうと、イリーナ先生に暗殺プランの話を聞き始めた。

烏間先生にもナイフの話を聞いている。

前原
「結局何が言いたいん…」

殺せんせーの話を要約すると、

「第2の刃を持たざる者は…暗殺者を名乗る資格なし！！」

だった。

そして…

殺せんせー
「第2の刃を示せなければ先生は出ていきます。

そして明日までに第2の刃を示してください。｣

「明日の中間テストでクラス全員50位以内を取りなさい。」

「『？！？！』」

大丈夫だろうか…