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エッジ・オブ・オーシャン ページ5

1週間後


「…眠い」

嶺緒「仮眠室に行かれてはいかがですか?」

「ん?平気平気」

私は久しぶりに警察庁に来ていた。しばらくは美容師として働いていたから

ちなみにこの人は、藤林 嶺緒

たくさんいる鑑識官の中で唯一、私の事情を知っている男性だ(見た目は想像でお願いします!)

それなりに人気だし、性格も優しい…これで独身なのが疑問だけど

嶺緒「まったく…事件の資料をまとめるくらい、頼ってください。貴女1人では終わりませんよ」

「はは…ねぇ、嶺緒」

嶺緒「?はい」

「なんで米花町って事件多いんだろう。しかも毎日」←

嶺緒「…死神でもいるんじゃないんですか?」

「ありゆるわ」

嶺緒「あれ?これって公安からのやつですか?」

「そ、公安のことを上手く隠せって上からの命令でね。よく私のところに来るのよ

公安が関わっている事件」

嶺緒「そうなんですね…あ、公安と言えば今頃、エッジ・オブ・オーシャンに行ってるそうですよ」

「え、そこって国際会議場だっけ?なんで?」

嶺緒「さあ?詳しいことはわかりませんけど」

「ふーん」

嶺緒「それより資料をまとめるの終わりましたか?」

「終わった終わった。早く出しに行こう」

嶺緒「はい」

私はドアを開けようとすると、急にドアが開いた

「え」

高木「た、大変です…ゲホゲホ!」

嶺緒「落ち着いてください」

「何かあったんですか?」

高木「こ、国際」

「?」

高木「先ほど、国際会議場で大規模な爆発があったと報告がありました!」

「「?!」」

確か公安が行ってるって

「…降谷さん」

嶺緒「…テロという可能性は?」

高木「ま、まだわかりません」

「高木刑事。会議はやりますよね」

高木「あ、はい!」

「そろそろ行ったらどうですか?私も調べたりしないといけませんし」

高木「あ、そうですね。失礼します!」

彼は戻った

「…嶺緒」

嶺緒「はい」

「彼らたちにバレないよう潜り込んで、わかったら途中抜けてもいいからその情報を渡して

私は今からその会議場に行ってみる」

嶺緒「わかりました」

私たちはわかれた

「これがテロだとしたら、何故人が大勢集まる日にしなかったの?

今日の爆発は警官が狙いか、ただの事故か…

どちらにせよ調べてみる必要があるわね」

私は愛車のフェアレディZに乗り、国際会議場に向かった

毛利小五郎が犯人?→←〜7〜



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のん@天使から墮天使 - 初コメ、失礼します!この作品、めっちゃ面白くてついつい一気読みしてしまいました!作者様も、色々あるかと思いますが頑張ってください!応援しています♪ (2019年3月29日 3時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロッチ | 作成日時:2018年6月30日 15時

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