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安室「どうして」
「え?」
安室「どうして貴女が彼と一緒にいるんですか?」
「えっと祐也さんが、波土さんが務めていた社長と仲がいいらしいのでリハーサル現場に来ないか?って誘われて」
安室「そう…ですか」
「どうして急に?」
安室「あ、いや。少し気になったので」
「は、はぁ…あ、そういえば安室さんって」
安室「?」
「彼女いるんですか?」
安室「いませんよ?!」
「そ、そうですか」
安室「な、なぜ急に?」
「気になったので…それに、安室さん疲れてますよね」
安室「!」
「まったく、栄養はしっかり摂ってくださいよ!あと睡眠も!」
安室「ど、努力します」
「あ、それと」
安室「?」
私は超能力で、カキツバタの花を出し、しおりにした
「あげます」
安室「ええ?!」
「カキツバタの花言葉は、『幸せは必ずくる』…今は辛いことがあってもいつか、幸せは来ます
ちょっとした私の願いです」
安室「!そういうことでしたら…お言葉に甘えて」
「はい!」
祐也「A!帰るぞ!」
「あ、うん!…あ、それと安室さん」
安室「?」
私は彼のスマホを返した
「連絡帳に私の電話番号入れておきました!教えた覚えがなかったので、何かあったら連絡してください」
安室「あ、はい!っていつ僕のスマホ、とったんですか!?」
「さっき!」
安室「はあ?!」
慌ててる彼をほっといて、私は光兄のところに行った
安室「…まったく、いつ僕のスマホを…」
僕は連絡帳のところを開き、彼女の電話番号を探した
安室「!本当に入ってる」
しかも、鑑識官として働いている時に使っている別のスマホの電話番号まで
梓(べ)「ちょっとバーボン、そろそろ行くわよ」
安室「!あ、はい」
僕はベルモットを送るため、車に乗った
僕の頬が緩んでいることは、気のせいとしておこう…
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のん@天使から墮天使 - 初コメ、失礼します!この作品、めっちゃ面白くてついつい一気読みしてしまいました!作者様も、色々あるかと思いますが頑張ってください!応援しています♪ (2019年3月29日 3時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロッチ | 作成日時:2018年6月30日 15時