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疑惑 ページ40

1週間後(降谷side)



降谷「…風見、そろそろ終わりそうか?」

風見「あ、はい」

降谷「よし、それが終わったら休憩に入れ」

風見「はい!」

俺は今日、警視庁に来ていた

ポアロはしばらくお休みらしい

降谷「…ん?売り切れ?」

俺は休憩所に向かい、いつものコーヒーを飲もうとしたが、丁度売り切れだった

降谷「仕方ない、新しいやつ飲むか」

別のコーヒーのボタンを押そうとした…が

ピッ

降谷「は?」

近藤「1つもーらい」

降谷「こ、近藤?!」

近藤「よっ」

降谷「おま、なんでここに?!」

近藤「公安に用があっただけ、頼まれていた鑑定終わったから、休憩所によっていただけだよ」

降谷「…」

近藤「ほい」

降谷「え?」

近藤「このコーヒー。よく飲んでるしょ?」

降谷「あ、あぁ。けどなんで持って?」

近藤「丁度それ買ったから、行こうとしたんだけどね。君が少ししょんぼりしてから」

降谷「し、しょんぼりしてない!」

近藤「はいはい」

これは交換になるのか?

近藤「…最近寝れてる?」

降谷「は?」

近藤「クマがひどい。少しでも多く寝たほうがいいよ」

降谷「あ、あぁ。そうする」

近藤「…どした」

降谷「何がだ」

近藤「今日の君は少しおかしい。何かあった?」

降谷「ッ!」

1週間前。俺はAさんのお見舞いに行き、泊まることになった

けどパソコンを落としてしまい中を見た

そのデータの中身は、事件の鑑識の結果と。たくさんの会社の裏情報

鑑識官の近藤 麗華。そしてその正体は情報屋のV

何故彼女は2つの情報を持っていた?

…考えたくはないが。

近藤麗華とVは偽りの顔で、本当の正体は緑川 Aじゃないのか

つまり、俺の横にいる彼女は

近藤麗華として演技しているAさんか?

俺と同じトリプルフェイス…何故このようなことをする?

降谷「…Aさん」

近藤「…誰それ。僕は近藤 麗華だけど」

降谷「それは嘘ですよね」

近藤「…」

降谷「Aさんの口癖は相手に問いかけるとき、questionと言う

そして俺の家に来た時もquestionと言った

姿を変えても、そう簡単に口癖は変えられない

貴女は…緑川 Aですよね」

俺は彼女の目を見てそう答えた

真実→←恋心



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シロッチ - ゆいさん» あ、ほんとですね…私よく、誤字してしまうので教えてくださってありがとうございます! (2018年6月15日 17時) (レス) id: 26b3b59508 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 6ページ目の意外が以外になってます (2018年6月15日 15時) (レス) id: a6574a601a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ちょくちょく、誤字脱字が…… (2018年6月15日 15時) (レス) id: a6574a601a (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - 作哉さん» ありがとうございます!時々ミスはあるかもしれませんが、なるべく少なくなるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26b3b59508 (このIDを非表示/違反報告)
作哉(プロフ) - 頑張ってください。元気でます。これからも、頑張ってください。私も頑張りますね。 (2018年6月3日 19時) (レス) id: 6d7af26426 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シロッチ | 作成日時:2018年5月27日 20時

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