愛してるからこそ守りたい 【名探偵コナン】

〜2〜 ページ25

コナンくんの話によると、殺害された人は先ほどジョディさんにぶつかったあの女の人

どうやらその人はスリらしい

容疑者はそのスリにあった被害者

『…なるほどね。彼女がスリって事は、ゴミ捨て場か何処かに中身を抜き取って財布を、捨てたってことね』

コナン『うん。警察ももうすぐ来るし…だから子供たちと一緒に財布を探して欲しいんだ』

『…わかった。ただし、私1人で探す』

コナン『え？！』

『君ならともかく…この子たちは小学生。しかもまだどこかに、犯人がいる

簡単に歩き回せる為なら』

元太「大丈夫だぞ！」

「え？」

歩美「私たち少年探偵団だもん！」

光彦「ここは協力して、財布を探しましょう！』

「け、けど」

灰原「それに、この広い中お姉さん1人だと大変よ？」

「…」

コナン『大丈夫だよ…あいつらを信じて欲しい』

「…まったく」

私は電源を切った

「…じゃあお願いするけど、これだけ守って
怪しい人がいたら絶対追わないこと

必ず私か、警察に言いなさい」

光彦「わかりました！」

「それじゃあ見つけたらここ集合ね」

元太「おう！」

灰原「それじゃあ、後でバッチで連絡しましょう」

歩美「行こ！Aお姉さん！」

「えぇ」

私は歩美ちゃんと共に財布を探した







数分後


歩美「あー！あったよ！Aお姉さん！」

「！ほんと？」

歩美「うん！あ、コナンくん！今、Aお姉さんと一緒に財布見つけたよ！」

コナン『おぅ！わかった！』

「…！これね」

私は指紋が付かないよう、ハンカチで取った

色はピンク

歩美「元太君たちも見つけたって！早く集合しよ！」

「そうね」

私たちは財布を持ち、子供たちと集合した後

財布を警察に渡す為、事件現場に向かった









目暮「ウーム…ゴミ箱から見つけた財布はこの4つだけかね？」

灰原「えぇ、私が調べたゴミ箱から回収し始めたって業者の人が言ってたから」

ジョディ「あ！その青い財布は私のよ！」

目暮「じゃああなたも容疑者の1人…」

「それはないと思いますよ。彼女は私たちと一緒にいましたから」

目暮「そ、そうか…となると殺人犯は」

高木「残る３つの財布の持ち主の中にいる可能性が高いですね」

祐也「…この黒い財布の持ち主はわかりますよ」

「ゆ、祐也さん？！」

目暮「お、おい！勝手に触らんでない！」

祐也「ご心配なく、手袋をしてるので」

〜3〜→←お花見事件

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す