ポアロ ページ2
チリンチリン
梓「いらっしゃ…!A!」
「やっほ、梓」
梓「いつものでいい?」
「うん」
私はカウンター席に座った
「最近ポアロどう?」
梓「順調よ!それに、安室さん来た日からJKが多くて…」
「安室さん?」
梓「あ、そっか会ったことないんだよね?」
「うん」
初めて聞く安室さん…そんなに人気なんだろうか?
そして、アイスコーヒーが置かれた
梓「えっとね、数日前にバイトとして来た安室透っていう人なんだけど、凄いイケメンでね!料理もうまいのよ!しかもハムサンドが絶品なのよ!」
「へー…その安室さんはいないの?」
梓「お使い頼んでいて、今はいないの」
「そっか」
梓「それよりAのところの店はどう?」
「順調よ…予約が多くて大変だけどね」
梓「ま、まぁ新聞とか結構載っていたしね」
「そのおかげなのか、お客様多くて」
梓「あれ?今日は大丈夫なの?」
「うん、お店お休みだから」
梓「そっか!」
私はアイスコーヒーを飲んだ
梓「あ!そうだ…これ、店長が渡しておいてって」
「?これは?」
梓「多分ケーキだと思う、日頃のお礼だって」
「別にいいのに…」
梓「店長、真面目だからね」
「それは言えてる!」
梓「でしょ!」
その時私の携帯が鳴った
「ちょっとごめんね」
梓「うん」
『はい』
祐也『あ、A?』
『祐也さん?』
祐也『悪いんだけど、カレーの材料買って来てくれない?冷蔵庫の中身切れちゃって』
(構いませんけど、後でお金払ってくださいよ!』
祐也『はいはーい』
私は電話を切った
梓「もしかして彼氏?!」
「ないない、私のマンションのお隣さんに住んでる人だよ。話噛み合ったから仲がいいだけ…それじゃあ行くよ」
梓「もう?」
「うん、どうやら困ってらみたいだから」
私はお会計してドアを開けた
「それじゃあまた来るよ」
梓「うん!絶対来て」
そしてドアをすり抜けた
その時別の人とすれ違った
「…?」
梓「あ、お帰りなさい安室さん」
安室「ただいま戻りました」
「…あの人が安室透」
なんだろう…何か怪しい
「…ま、気のせいか」
私は材料を買うためにバイクに乗って、お店に向かった
安室「…あの、今の人って」
梓「ああ、私と同じ同級生だったんです。よくこうして話していますよ」
安室「同級生…ですか」
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シロッチ - ゆいさん» あ、ほんとですね…私よく、誤字してしまうので教えてくださってありがとうございます! (2018年6月15日 17時) (レス) id: 26b3b59508 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 6ページ目の意外が以外になってます (2018年6月15日 15時) (レス) id: a6574a601a (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - ちょくちょく、誤字脱字が…… (2018年6月15日 15時) (レス) id: a6574a601a (このIDを非表示/違反報告)
シロッチ - 作哉さん» ありがとうございます!時々ミスはあるかもしれませんが、なるべく少なくなるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2018年6月4日 22時) (レス) id: 26b3b59508 (このIDを非表示/違反報告)
作哉(プロフ) - 頑張ってください。元気でます。これからも、頑張ってください。私も頑張りますね。 (2018年6月3日 19時) (レス) id: 6d7af26426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロッチ | 作成日時:2018年5月27日 20時