掟 10 ページ10
「んっ…！」
服の上からでも感じてしまう。
私の体はこんなに敏感だったのかと思うくらい。
「A…A…！」
霧.野君に囁かれる自分の名前。
それでさらに感じてしまう。
…けど、
けど…。
―――なんでこんなに虚しいんだろう。
好きな人とセックスできて幸せなはずじゃない？
なのになんで―――
「…やっぱやーめた。」
「え？」
と言うと、霧.野君は私の頬をペロッと舐めた。
「泣いてるから。」
「―――ほん、とだ…。」
気づけば視界が波を打っていた。
「き、霧.野君はさっ…。」
私のこと、
「本当、へ、変態だよね…？」
好きじゃないよね？
「お、女の液で生きているって…。」
私じゃなくても生きていけるんじゃん。
「いい加減にしろ。」
そう言って霧.野君は私の唇を自分の唇で塞いだ。
「んっ…！はぁっ…！」
室内を鳴らすいやらしい水音。
霧.野君は唇を離すと今度は私の肩を持って、
「俺は好きな奴とじゃないとしない。」
と言った。
まるで心を読まれていたかのようにそう言われた。
「きっ…霧っ―――」
「蘭丸、そう呼んでくれないか？」
「ら、蘭丸…！」
そしてまたキスを一つ落とした。
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水無月のどか(プロフ) - ○が、“く”なのか、“さ”なのか問題が私の頭の中で討論されてる。 (2019年7月6日 13時) (
レス) id: 171e505c5b (このIDを非表示/違反報告)
月宮みやこ(プロフ) - めみおさん» そうなんですか… もし更新されたら、即行で見に来ますね!! (2016年3月15日 22時) (レス) id: 070658f542 (このIDを非表示/違反報告)
めみお(プロフ) - 月宮みやこさん» 終わる可能性は高いですね…申し訳ありません…。もし、もしですが、掛け持ちで意外に行けるかも！と思ったらまた作ると思います！←結構優柔不断なんですよね…(笑) (2016年3月15日 18時) (レス) id: e3b6e207a6 (このIDを非表示/違反報告)
めみお(プロフ) - ゆーみやン＠イナシリらぶ!!さん» はじめまして！ありがとうございます！長いあいだ待たせて申し訳ありませんでした！更新はかなり遅いですが、見てくださると嬉しいです！ (2016年3月15日 18時) (レス) id: e3b6e207a6 (このIDを非表示/違反報告)
月宮みやこ(プロフ) - えええ！終わっちゃうんですか!? (2016年3月13日 22時) (レス) id: 070658f542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみお | 作成日時：2015年8月17日 0時
