外国帰りの翔陽の兄は烏野のバレー部に愛されていますvol.７！ 【ハイキュー！！】

＊鼓舞 ページ5

烏｢おいお前ら、そうやって先の事ばっか見てると−−｣



強敵の存在にざわめくメンバーに、烏養コーチは厳しい表情を向けた




澤｢分かってます…、目の前の一戦、絶対奪ります！｣



大地さんは、しっかり烏養コーチを見据えて宣言した




田｢大地さん、かっけぇ！｣


西｢さすが大地さん！｣




後ろで見ていたメンバーが囃し立てる




菅｢…俺も負けるつもりないよ、勝つことだけ考えてる｣


東｢………、｣




スガさんが表情を引き締める横で、旭さんは、黙って何かを考えてる様子




西｢ここを勝ち進むって事は、伊達工とまた当たるって事ですよね｣


東｢…そうだな｣



ノヤっさんが"伊達工"の名前を出すと、旭さんは少しだけ痛みに耐えるような顔をした




(そう簡単にトラウマは消えてくれない)




西｢今度こそリベンジっすね、旭さん！｣


東｢…あぁ、そうだな｣



そんな旭さんを、彼は持ち前の明るさで鼓舞した

＊悪ノリ→←＊等閑

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革ベルト

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