龍神の異端児 1

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ISHIKAWA side









山本「言わなくていいの？」(こそっ)





「、、、いう、、」









危ない、、、可愛くて見惚れてた










「、、A、あの、、ケーキ、、買ってきたからさ、、

冷蔵庫入ってるから、、後でっ、、食べて、、？」










山内「日本語初心者？」

古賀「え、もうそういう感じ？」

山本「こいつやっぱ、ダメだな」

小野寺「はぁ、せっかく買ってきたのにね」









「みんなそろって、なんなの？！？！」




古賀「ほら、Aも何か言いなよって、

って、顔赤っ、、！！！」




『さりちゃんっ、、、

いいから、、あの、ほんと、、

ゆ、、祐希さん、、ありがとうございますっ、、！！！』




「いえ、、こちらこそ、、、

おいしく、いただいてください、、、、」









山内「やっぱり日本語初心者だろ、あいつ。」

小野寺「ぎこちないなぁ」

山本「重いんだろ。勝手に。」









「ねぇ、なんでそんなこというの〜！」








日本語初心者だの硬いだの

言いたい放題なみんな。

俺だって勇気出して言ってんの！！

絶対振り向いて貰おうって思ってるけど

Aの壁は大きいから

そんな簡単にはいかないってことくらいわかってる










『ふふっ』




「へっ、、？」




『仲良さそうですね 笑

なんだか、楽しみになってきました』




古賀「Aはこう見えて超一流なんだから。

男子が羨ましいよ、、」




『さりちゃん、そういうのいらないから。』




山本「まあ、トレンティーノから取り寄せてますから

やってくれると信じてますよ」




小野寺「バレー経験者だから話しやすいだろうしね」




「明日から、、よろしくお願いしますっ、」(ぺこっ)









俺に釣られるように3人が頭を下げると

あたふたして

『いや、あの、僕なんてっ、、、！！』

と騒ぎ出すA

それすらも可愛い。









山本「祐希、顔。」



「今だけは許してよ、、、、、」
















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