龍神の異端児 1

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ONODERA side




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「おうぴ〜♩.•」



『太志さん！

どうしたんですか？』



「いや、〜？

おうぴとお話したいなぁって！」



『作業しながらにはなりますけど

それでもいいなら、、』



「全然良いよ

むしろそうしてて？

俺のせいで仕事回らないとかやだからさ」



『太志さんらしい』









┈┈┈┈┈









「おうぴは、バレーすき？」



『好きですよ』



「おうぴは、逢坂の事あんまり知らない？」



『あの人と試合はした事ないんですけど

チームの人みんなが真似してました

サーブとかバケモノでしたもん、、』



「試合はした事ある？」



『見たことあるだけです

でも県予選見ましたよ、ほんと凄かったんですから！』












ダウト。

悲しい顔した。

おうぴ、悲しそう。



“本当に凄かった”



本心かもしれない

ちょっと申し訳ない事聞いたかな……？
















「おうぴがバレーしてた時はどんな感じ？」



『バレーしてた時？

う〜〜〜〜〜ん、、、、

楽しそう、、とは言われましたね

よく跳ぶって言われました 笑』



「へぇ〜！

見てみたかったなぁ、おうぴの現役」



『僕は太志さんと世代が違って良かったですよ 笑

きっと全部止められちゃいます 笑

1回戦負けは嫌だなぁ 笑』
















思ったよりも引きずってそうだね。

っていうか、結構おしゃべり。

多分、本来のおうぴはこっちかな。















『ふわぁ( ᜊﬞﬞ )ᐝ』



「今日は疲れたもんね

体調とか大丈夫、、？」



『今日着いたばかりなんで寝れてなくて、、笑』



「え゛っ、、！！！！

だめ！もうお話終わり！

お部屋戻るよ！

部屋まで送るから！

お仕事もだめ！寝て！」(姫抱き)



『ええええええ

たたたたたたた太志さんっっっ！！！！

ちょっとそれはっ、、、！！！！』



「いいの！いくよ！！！！」



『ひぇぇぇ、、、、』

















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