Valentine × 6 ページ6
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Kazuma side.
「いらっしゃいませ〜」
今日も頑張ってるAを横目に
俺も負けてられないと密かに意気込む
自分のことだけじゃなくてお店のことも任されてる俺
大変だし忙しいけど、楽しい。
壱馬「..........それにしても....、」
それにしてもだよ、
頭ポンってして目線合わせて話してただけなのに
固まって、赤くなって、、
壱馬「..........かわいい、」
かわいい、かわいくて
あのままAが逃げ出してなかったら俺、
母「なにボーっとしてんのよ」
壱馬「..........っあ、ごめん、」
母「またAちゃん見てニヤニヤして、思春期なのはわかるけど気持ち悪いわよ」
壱馬「..........辛口だな」
父「十分腕はあるのになんでAちゃんのこと振り向かせられないんだ?」
壱馬「あーもうそうやって俺を追い込まないで、」
母と父は忙しい
でも俺に優しくて、いつもあったかい
この年になって冗談混じりの話も笑ってするようになって
心から大好きだと思える両親、そして家族
母「あーいっちゃんじゃない!」
樹「うーっす、」
壱馬「は?樹?お前学校来なかったくせになんでこっちには来んだよ」
母「あんたいっちゃんに向かってなんて口聞いてんのよ」
樹「はは(笑)まあまあ。朝熱あって休んだけど良くなったんで来ました。こうゆう時って甘いもの食べたくなるじゃないですか」
壱馬「あーそう。うちに来てくれるのは嬉しいけど体は大事にしろよ?」
樹「..........はい(笑)」
たしかにちょっと辛そう
でも来たいって思って来てくれたんだから
嬉しいことには変わりないけど
樹「これ、Aの家のですか?」
壱馬「そう。それはうちの店用にいつもくれるやつ」
樹「なんか、Aみたいな優しい雰囲気が出てますね」
壱馬「Aが選んで花瓶に生けてくれるから」
樹「へぇ〜、」
壱馬「ちなみにいつも俺が練習するところにも小さい花瓶でいつも花生けてくれるんだ。いいやろ」
樹「仲良いっすね(笑)Aと壱馬さんの間に誰も入る隙ないじゃないですか」
壱馬「..........そう?(笑)」
樹「はい(笑)俺もそうゆう人ほしいなぁ〜」
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Kom.(プロフ) - ポムさん» ありがとうございます( ; ; )嬉しいです!! (2019年3月26日 8時) (レス) id: 43390e139f (このIDを非表示/違反報告)
ポム(プロフ) - 久々に小説に没頭して幸せな時間を過ごさせてもらいました!ありがとうございました(^^) (2019年3月25日 23時) (レス) id: 55cb29de3a (このIDを非表示/違反報告)
Kom.(プロフ) - 瑠菜さん» ありがとうございます(^_^)こんな高校生活、夢に描いてたけど実際そう上手くはいかないし思ってたのと違いますよね(笑)ファンだなんてありがとうこざいます嬉しいです!頑張ります!! (2019年3月14日 23時) (レス) id: 43390e139f (このIDを非表示/違反報告)
瑠菜(プロフ) - 読みながらこんな高校生活送りたかったなって思いながら浸ってしまいました。胸きゅんなシーンたくさんでにやけながら読んでました笑 これからも更新頑張ってください!密かにファンです。笑 (2019年3月14日 22時) (レス) id: 009eb1d3ca (このIDを非表示/違反報告)
壱愛(プロフ) - Kom.さん» そうなんですね( ; ; )その時は楽しみにしてますヽ(*´∀`) (2019年3月14日 20時) (レス) id: 54edd33d5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kom. | 作成日時:2019年3月7日 8時