俺が恋した雪女【山本彰吾】

雪女 24 ページ24

彰吾side







家に帰ってきて 、話を聞く 。







ちなみに新築一戸建てに引越しました←









「 なぁA 、今何歳なん ? 」





『 18になったよ 』





「 俺…年取った… 、」





『 んーん 、前より格好良くなってる 』





A 、やっぱり生まれ変わっても顔は変わらんのや…




「 なぁ 、A 。俺と一緒に住まんか ? 」






『 …いいの ? 』





「 当たり前やん 、ずっと待ってたんやからな… 」





もう絶対離さないって決めたんやから 。




『 住む 、住みたい 』微笑





「 それから 、」






俺はAの頬に手を添え口付けをする 。





「 俺と付き合って ? 」





『 …ふふ 、喜んで 』微笑






それから俺達は楽しく過ごした 。






…だけどある日のこと 。






ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ






「 誰か来たな 」




『 来たね 、私見てくるよ 』





そしてAが行き 、少しすると 。






『 っえ ! 何してるの ?! 』




「 … 、? A ? っんぐ !? 」




『 あっ 、し 、彰吾さん… 』




〈 …A… 、寂しかった… 、俺逢いに来た… 〉





利樹が…Aに抱き着いとるんやが !?





…まぁでも 、2人は一心同体みたいなものやから…寂しかったんは仕方ないよな 、






『 …利樹 、私も寂しかった 、元気だった ? 』






〈 うん…竜太くん達泣いてたよ…俺も泣いたし… 〉





『 でもこれから沢山会えるじゃんね ? 』




〈 沢山逢いに来る… 〉





「 そろそろ離れろー 」




〈 嫌 。ひっさびさの再会だもん 。今日は離れる気ない 。〉





…俺の彼女やねん… 。



『 分かった 、分かったから利樹 、取り敢えず一定の距離は保と ? 』





〈 利樹嫌 。離れないもん 。〉




俺の彼女やねん。




{ ﾊｯ !? A〜〜〜〜〜!!!!!! }ｷﾞｭｯ





『 うっ 、! 』





「 … は ? 」←





待って…誰か来たんじゃが…




〈 あー！竜太くんどいて！俺がギュッてするの！〉






{ ええやんけ ! 俺はAの兄的存在やぞ ! }





〈 ねぇ離して !ダメー！〉




{ 喧しい！ 離れるのはお前やぁ ! }





『 もうやめてー… 』←




「 お前らええ加減にしとけやぁ！」




皆に愛されてるAでした 。

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