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貴『よし、白鳥沢も参加したことやし、練習開始や。』
牛「Aさん、どこに行くんですか？」
貴『ん？昼飯の用意や。楽しみにしとき』
牛「…！はい！」
＿＿＿
貴『うーん。何作るか…。人数も一気に増えたことやし、今までよりももっと多めに作らんとなぁ…』
瀬「…宮さん？」
貴『おわぁぁ！なんや、びっくりしたわぁ。瀬見くんやっけ？』
瀬「覚えててくれてたんすね。」
貴『当たり前やろ？一応記憶はええ方なんやで。…それで瀬見くんはこんなとこで何してるん？練習の途中やろ？』
瀬「今は休憩時間ですね。」
貴『あ、そうなんや。トイレでも行ってたん？』
瀬「まぁ…。…で、宮さんは昼何作るか考えてたんですか？」
貴『そうやね。人数も増えたし、そろそろ大皿料理でも作ろうかと思ってたんよ。』
瀬「大皿料理でも、結構大変だと思うんすけど…」
貴『それなら問題ないで。大皿料理作るの楽しいし、それに、洗いもんも少なくてすむしな。』
瀬「宮さんはすごいですね。」
貴『…さっきから思ってたんやけど、瀬見くんは俺のこと下の名前で呼んでくれへんのやね。』
瀬「え…？」
貴『ここにいる奴全員俺のことAさんって呼ぶから宮さんって呼ばれるんなんか新鮮でな。』
瀬「え、や、俺は…。」
貴『あはは。なんか、ごめんな。まぁ、俺は名字呼びは距離置かれてるみたいで好きやないだけや。』
瀬「お、俺そんなつもりじゃ…。」
貴『え？！なんで目潤んでるん？！怒ってへんから！！ごめんな？追い詰めたみたいになってもうて。』
瀬「…あ、いえ、すみませ…ん…」
貴『わぁぁぁぁ！泣かんといてぇ…ごめんな？…うーん。こういうときどうしたら…。…せや。』
貴『英太、こっち向いて？』
瀬「…え？」
ﾁｭｯ
瀬「んぅ…？！……え？！な、にして…」
貴『慰めの仕方分からんくて…ちゅーしてみた。どうやった？』
瀬「どうって…、俺男ですよ…？」
貴『ええの。英太の泣いとる顔見たないし。』
瀬「Aさ、ん…？」
貴『あはは。名前で呼んでくれた。』
瀬「バカじゃないですか…。」
貴『あ〜、バカって言ったほうがバカなんよ〜？あと、英太タメね。』
瀬「え？！」
貴『俺も3年よ？やから、タメで話してや。』
瀬「わか、った…。」
貴『ふふ。ありがとうな。』
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甘夏檸檬🍋 - すごい面白かったです！この作品は間違いなく神作品です！ (2022年10月24日 0時) (
レス) id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - ルナさん» あ…これは間違いなく誤字ですね…（笑）ご指摘ありがとうございます！ (2021年5月19日 20時) (レス) id: 46c1a47ae7 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 6話の多分注目が注文になっていて誤字ってるかもです！誤字でなければすみません (2021年5月19日 15時) (レス) id: 831ce85d4b (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます！！感謝っ！ﾟ+｡((；∀；))*ﾟ. (2021年5月9日 19時) (レス) id: 46c1a47ae7 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 爆笑させてもらいました好きです！！ (2021年5月9日 13時) (レス) id: 2dc2f56882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2021年4月29日 20時
