検索窓
今日:18 hit、昨日:16 hit、合計:97,579 hit

26※ ページ29

ちょいキャラ崩壊するかと…






___朝食時


北「ん?A、ピアスしてるやん。それ、中学のときも付けてたやつやな。」


貴『そうそう。付けてみた。さすが信介よく覚えてんね。』


北「当たり前やろ。どんだけ一緒におったと思ってんねん」



侑「北さーん!!練習行きましょ!」


北「侑うるさいで。じゃ、行ってくるな。」


貴『おう。いってら。』



___


貴『さて。ってか賢治どこやねん。賢治のために付けてきたんに…。』


貴『賢治〜?いや、どこ行ったんよ。賢治〜!!』


茂庭「あの…うちの二口に何か用ですか?」

鎌先「Aさんが二口に用なんて珍しいっすね。」


貴『あ、えっと〜、茂庭くんと鎌先くんやね。そうそう賢治知らへん?さっきから探してんやけど…。』


鎌「それが、俺達も探してるんすけどいないんですよね。朝食前まではいたのに。」


茂「そうなんです…。あの、…大変恐縮なんですけど…一緒に探してもらえませんか…?」


貴『全然ええよ、俺も賢治に用があったからな。』


茂「ありがとうございます!!」


鎌「俺らは施設の中探すんで、外探してきてもらってもいいっすか…?」


貴『外な。おっけ。』



___


貴『賢治〜?どこいったん〜?』


貴『…?そこ誰かおるん?……!賢治!!』


二「っ………」


貴『良かった〜。見つかって。伊達工の主将さん方も探してたんやで?……賢治?』



貴『賢治…?もしかして泣いてるん?どうかしたん?…賢治…?』


二「俺…情けないっすよね…。Aさんの…俺のためにピアス付けてくれること嬉しくて…1番にAさんに会って、見ようって決めてたんですけど…」

二「やっぱAさん、人気あるから…朝から色んな奴に囲まれてて…それ見て俺…あぁ、俺のためにピアス付けてくれたわけじゃないんだって思ったら…その…。」


貴『そやなぁ…。まぁ確かに朝から色んな奴に絡まれたわ。それも全員口揃えてピアスしたんですか?!かっこいいです!ってな。』


貴『さっき賢治が、俺のためにピアス付けてくれたわけじゃないんだとか言うてたけど、ちゃんと賢治のためにつけたんよ?だから安心してや。約束したもんな。昨日。ピアス付けるってな。』


二「Aさん…。」


貴「だから賢治は、何も心配せんでええねん。」

ギューッ


二「Aさん…?!あの…」


貴『ふふっ。抱き心地ええねー。』


二「…っ……。」









字数っ!

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
289人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

甘夏檸檬🍋 - すごい面白かったです!この作品は間違いなく神作品です! (2022年10月24日 0時) (レス) id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ルナさん» あ…これは間違いなく誤字ですね…(笑)ご指摘ありがとうございます! (2021年5月19日 20時) (レス) id: 46c1a47ae7 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 6話の多分注目が注文になっていて誤字ってるかもです!誤字でなければすみません (2021年5月19日 15時) (レス) id: 831ce85d4b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 金平糖さん» ありがとうございます!!感謝っ!゚+。((;∀;))*゚. (2021年5月9日 19時) (レス) id: 46c1a47ae7 (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 爆笑させてもらいました好きです!! (2021年5月9日 13時) (レス) id: 2dc2f56882 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年4月29日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。