宮兄弟の兄は…

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貴『確か、今日は各学校で練習だったよな？』


国「そうですね。今休憩時間ですけど。」


貴『あれ？今何時？』


国「えっと、ちょうど正午になったところですね。」


貴『ちょ、え？！！マジ？やばい、昼ごはん今日俺担当なんやった！！』


国「え…？それ、ヤバくないですか…？」


貴『うわぁぁあ…！！急がんと…！！！じ、じゃあまたね！英くんっ！』


国「え？あ、は、はい…。」





食堂にて_____




貴『ご、ごめんっっ…！！谷地さんっ！』



谷「あっ！Aさん…！良かったぁ〜。清子さん！Aさん来ましたよ！」


清「Aさん大丈夫でしたか？西谷医務室に連れて行ってからなかなか帰ってこなかったので、心配してたんですよ。」



貴『ごめんなぁ〜。夕くん医務室に連れて行って俺もなんか眠くなって寝てしまったみたいなんよね…。』



清「マネージャーは朝早いですからね。仕方ないですよ。昼食の事は心配しないでください。私と仁花ちゃんで作りましたので」



谷「今日のお昼は唐揚げにしてみたんです！唐揚げ作るの楽しくなっちゃって作りすぎてしまったかもしれないですけど…。」



貴『そこは心配せんくっても大丈夫やない？アイツらなら残さず食べるやろ。』



清「そうですね、これだけ作ってもすぐになくなりそう…」

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