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戦闘とは…?  利衣也 ページ41

私が、戦闘?さっきはつい言っちゃったが、絶対無理だ…

「では、行きますね。」

私は語尾を外す。

「ああ、何時でも大丈夫だ。」

私は構える。私の能力の場合木を折ったりする事があるけどいいのか?

私は小さく呟く。

「能力発動。距離、破壊。」

私は北斗さんの近くに一瞬で近づく。

それを軽くよけ北斗さんは私の鳩尾に蹴りを入れる。

私はそれをしゃがんで避けると北斗さんは能力を発動させる。

「【木よ利衣也さんにぶつかれ】」

私は軽く倒れてくる木をバックステップでかわす。

ドサッと木が倒れてきて、小さな枝や葉っぱで視界が一瞬塞がれる。

何時の間に持っていたのか、北斗さんは大きな鎌を構えている。

「ふふっ、それならこっちは能力だね」

私は一直線に近づいてくる北斗さんの持っている鎌を消そうと思った。

〈消してやる、消してやる。ケシテケシテケシテ...〉

頭で聞こえる声を抑えるのと私が能力を使うのは、ほぼ同じタイミングだった。

振り下ろされる鎌を見ながら呟く。

「北斗さんの武器、修理できる程度に破壊。」

私は頭を抱えつつ横にスライドして鎌を避ける。

「なっ…」

北斗さんが驚いた声を少しだけ出す。

それを気にせず私は後ろに立つ。

「武器無しの格闘ですね〜」

私はそう言う。

「煽っているのか?」

北斗さんは冷静に言う。

「嫌、まったく。」

私はそういう。

「これで決めます!」

私は距離を取ってそう呟く。それを見て北斗さんは対抗するように

「決められるのはどっちかな?」

と余裕そうに言う。

「能力発動、北斗さんの近くの物、北斗さんに向かって破壊。」

「【木々よ、利衣也さんに体当たりをしろ】」

ヤバいっ、避けれるわけがない!

私は倒れこむように北斗さんに突進する。

それを余裕そうに見て、北斗さんは構える。

ザンッ!

私の持った短剣を、北斗さんは今にも壊れそうな鎌で抑える。

そのまま私たちは激しい攻防戦を繰り広げた。

私が能力を使って隙を作り短剣を振りかざすと北斗さんはそれをかわし、

北斗さんが木を倒したり妨害しながら攻撃をしたら私はそれをすれすれでかわす。

「ハァ…はぁ。」

北斗さんは距離を取ると軽く体勢を立て直す。

私は肩を震わせながら構える。

〈沢山の命が無駄になる。〉

その声が大きく聞こえた時、私たちは最大限の力で武器を振りかざした。

〜〜〜〜〜
北斗さんとの戦闘シーンを書かせて頂きました!
間違えなどがあったら北斗さん、変えてください!

二人の関係 ゆずれもん→←能力について 北斗



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ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。 (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新します! (2019年7月9日 6時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新しました!! (2019年7月8日 21時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 更新します! (2019年7月8日 20時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
ナナネコウサギ(プロフ) - 更新終わりました。更新しますのメッセージうち忘れました。すみません。 (2019年7月8日 20時) (レス) id: 9eeb5e90d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他16人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年6月16日 15時

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