作者達が迷い込む町 2 【小説】 (ページ48)

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変わった人　谷園蓮華ページ48

｢ﾋｪｯそんな睨まんといて…な、南鳥吟。物書きやってる、こう見えて日本人…よ、よろし…く？」

こいつ男か？
いきなり現れたと思ったら色々うるさいし

「あっそ。それよりあんた男かいな？」

「いや全然違う！！私女！声低いけど！！」

この人どんだけ必死やし。

「別にそれはもういいねん。そういや自己紹介がおくれてもうた。うちは谷園蓮華宜しく。」

「わぁお！THE・MUSIC！！！」

ホントにだいじょぶやろか。
そういや、この人屋敷に住んどる人？
一応聞くか。

「「君/あんたって屋敷に住んでる/住んどるひと？」」

は？一緒の答え？まさかこの人もこっちに来たばっか？

「チッ」

「ﾋｪｯ」

この人どんだけビビりなん。
うちより年上やろうに。

「まぁいいわ。吟さん。一緒に屋敷に行こうや。てかはよ行こ。うちヘタヘタやあ。」

「えっちょまっまってぇぇ！！」

「すまんけどあんまうるさいとまじでしばくで？」

「ごめんなさい!!」

まぁうるさいけど楽しいから良い...のか？

「そういや。うち聞いたんやけど人によっちゃ人外になるらしんやよ。ってことで石投げるけん避けるんやよ！」

「はぁぁあ！？ってこわぁぁ！マジで投げてるよこの子！何？！今時の子こんなに怖いの？！」

クスッ

「さぁさどんどん避けろよ!!」

　

　
「はい！しゅぅりょう！！」

これで吟さんの反射神経は大分上がっている事が分かったんやけど、これ考えるとうちってホントにあんまし変化してないんちゃぁぁ

　

なんて事がありまして、今屋敷の前です。
言いたいことは

「「馬鹿みたいにでけぇな！！」」

あれ？なんかあそこで話よる人おるけど無視していんやろか？

まぁいっか入ろ。

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すみません。なんか色々とヤバくなりました。
変な所があれば手直ししてもらって構いません！