特務司書の仕事 三日月桜 ページ26
『起きろ、桜』
耳元に囁く。
その声は聴いた事ある声。
『この時間に寝てる事は能力を使ったでしょう』
寝台から起き上がる。
右耳に手を押える。
「はぁい、アカアオとねこ」
『起きたが、桜』
「今回の仕事は?」
『有碍書疑惑の書物が見つかった』
「はあ……それを調査せよと」
『話が早くで良かった、場所は怪夜町の大図書館 編纂の間』
「今いる所の場所ですか!!」
『やっぱりです、こっちな世界で使える物』
「空白の書です? こっちなあります」
『たったな空白の書で桜が今まで転生した文豪達を召喚して、潜書してくれて』
「分かった」
通信は切れた。
肩掛け鞄からケースを抜く。
ケースの中身は確認。
「泉鏡花(鞭)太宰治(刃)中原中也(銃)等を栞がある」
ケースの蓋を閉じる。
空白の書を確認。
「しみ無し」
全てを確認した終わった後。
空白の書は腰から流し出てるベルトを止める。
ケースに仕舞った栞を何枚が出す。
「『創造と再現・魔法』変換 創造と終末の双神のロープ」
能力で仕事着に変わった。
胸ポケットに二紋章を刻まれた懐中時計を仕舞う。
「玄関前にホワイトボードを書かないといけない」
《これから、私は仕事に行きます。場所は大図書館です 三日月桜より》
ホワイトボードを書いた後に大図書館に向かった。
大図書館に司書達が居た。
司書達に懐中時計を見せるとお通してくれた。
「やっと来てくれたかの、『
「その名を知ってる奴は幻□郷が現実世界の人しか知らない名前だ」
「ほうほう、相変わらずな事だ。幻□郷を一回だけ終末を訪れようした神を封印した、かつての■■だった者」
「その名はかつて、封印する為に魔法で真名を消した名前だ」
「おっと、口を滑らせていった。此処だ」
大図書館の地下、此処は魔法学の魔法使い達が集まる支部。
「やあ、帝国図書館の特務司書さんしか出来ない仕事を頼むよ」
「有碍書疑惑の書物の事でしょう?」
「当たり」
編纂の間を案内された。
魔法学の魔法使いに頼み事した。
「編纂儀式をやって欲しい、その後に編纂結界内で潜書するから外部の観察して欲しい」
「解った」
編纂儀式で広がる結界。
腰にデッキホルダーから栞を出し。
空白の書を挟む。
「扉よ、開け」
三人の文豪達を召喚した。
「司書」
特務司書の仕事� 三日月桜→←浄化と裁ち鋏 【名無しのチート】
11人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
グランディ(プロフ) - 続編完成しました〜ありがたや (2019年6月16日 15時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 -rei-(プロフ) - 更新しました! (2019年6月16日 15時) (レス) id: 72f8d10893 (このIDを非表示/違反報告)
澪 -rei-(プロフ) - 更新します! (2019年6月16日 13時) (レス) id: 72f8d10893 (このIDを非表示/違反報告)
Na(ナトリウム)(プロフ) - 終わりました! (2019年6月16日 13時) (レス) id: d4cffa305a (このIDを非表示/違反報告)
Na(ナトリウム)(プロフ) - 更新します! (2019年6月16日 12時) (レス) id: d4cffa305a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ