作者達が迷い込む町【小説】

今日の能力　by名無しのチート ページ16

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勝敗? ロビーの負け←

見事に半壊したね〜。


「そうだ!! 能力使ってみよう!!」


すると、能力が頭に浮かんできた。
成る程……。


「え〜っと……」


頭の中で、ロビーが元通りになるイメージをして、掌を壊れてる所に翳(かざ)す。
すると、ロビーの壊れていたあちらこちらが、みるみるうちに直っていった。


「こんな感じかね?」

「元通りじゃないか!! それが貴方の能力かい？」

「ん〜……今日はそうみたいだね」


狐ちゃんは直った壁をぺたぺた触る。


「歪みもないし、完璧じゃないか？」

「えっへへ〜♪ さ、カレー食〜べよっ♪」



完璧…………か……。

聞き飽きたよ、そんな戯言。


嫌な言葉に、ひっそりと自分自身を嘲笑った。…………が、次の瞬間、


「おっと、私とした事が……自己紹介がまだだったの〜!!」


笑顔の仮面を貼り付け、茫然としてる人間(人外混じってるけど)達に向かってペコリとお辞儀をする。


「俺様は名無しのチート!! 最強を目指す者だ!!」←

「ル○ィかよ」


あう、ツッコまれたんだね……!!


「まぁ、お二人は先に行っててくれ。私はこの二人とお話する必要があるのでね。……さぁ、お二人さん。お話、しましょうか。」


狐ちゃん、結構怒ってるね〜♪

一方その頃。 千登勢→←遊び疲れたら 鳴く狐

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