面白い屋敷 角砂糖 ページ35
「あ、誰か来たね!」
羽の生えた天使が目の前に立っていた。
「天使……あの、名前は?僕は角砂糖。」
一応名前を名乗る。
「私はクランディ!わかっていると思うけど、天使!
あと、ここの管理人!怪夜町へようこそ!」
「ちなみに…怪夜町ってなんでもありの無法地帯……だよね。なんでもありって、
人殺しても、何やってもいいの?」
怪夜町に来るのは初めてなんだし、最初はこの街のことを色々聞くことにした。
「うん。そうだよ!人を殺してもあり!コンビニで人間の血が売ってるくらいだし〜?」
人間の血……何やってもあり、ホントに無法地帯……
「アハッ……何それ、とっても面白そ〜」
不気味にニヤニヤ笑い出す僕を見て、クランディさんは……
……苦笑いしている。
「ま、まぁ、楽しそうでよかったよ。おそらく、自分の部屋があるから……
とりあえず、そこに荷物置いてきたらどう?」
自室なんてあるのか。汚かったら最悪だな。
「ありがとう。……あ。僕のリュックの中身、見ちゃ……ダメだよ?ちなみに見たら……
クランディさんの秘密…黒歴史……話すと思うから……」
またニヤッと不気味な笑を浮かべる。
「う、うん。分かったよ。ちなみに……どんな秘密…?」
「え?知りたい?○○が○○とか……」
「あー!やめて〜!な、なんで知ってるの!?もういいで〜す!」
「それじゃあまたね!……フフッ、ここに来てよかったよ。」
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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (2019年6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)
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