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屋敷に到着。千登勢 ページ23

あの事件以来、20分ぐらいかかって
やっと屋敷に到着した。
メモには【はじめまして。私は千登勢です、呼び名はお好きにどうぞ。あ、あと、生まれつき失声症なのでこうやってやります。】
と紙に自己紹介を書いている。

だ、大丈夫かな…?
失声症にすればなんとかなるだろう。

だからドアにノックをした。
30秒ぐらいにドアは開き、中から人らしきものが出てきた。人っていうより、天使だ。うん。
翼が生えてて完全に天使だ。
でも何かが違う。なんだろうか…?

「えっと、えっと。こんにちは!……じゃなくて、こんばんは!!どちら様ですか?」

事前に書いていた自己紹介の紙を渡し、その天使やらは簡単に了解とした。

「私はグランディ、見たとおり、天使だよ」

と言われた直後、今すぐに返信を書いた。

【なるほど、あの、ここってどこですか?】

と書かれた紙をグランディさんに渡す。
グランディさんもその紙をみて

「…アハハ、ようこそ!怪夜町へ!!うん!この町は何でも自由!それだけ!
 ルールは何も無いんだ、この町の中だったら人殺しでも何でもいいんだ。
 良い意味で自由の町、悪い意味で無法地帯。
 そしてこの町に来た人たちは能力を得るんだ、君も使えるはずさ。所で君の能力は何?」

能力、か。
知ってるけどとりあえず、【知らないです。声すら出ないので…】
と書いて、グランディさんに渡した。

するとグランディさんは

「そっか、まだ気づいていない系か発動中の系の能力なんだね。そんな能力もあるもんだなぁ…」

と屋敷に入ってと言われたのでお邪魔した。
気づいていないというより永遠に発動中の能力。
今頃みんなは晩御飯中で居ないらしいが…
それにしても、ロビーはなんか壊れかけているんだけど…

【あの、ロビーなんか少し壊れかけていません…?】

「あぁー、これね。今日ここにきたお客さんが暴れた後だよ。すぐ直したけどね、でもまぁ、壊れかけもあるものなんだねぇ」

と笑顔で振り向くグランディさん
今日、ここに来た人もいるのか…
その人やばいんじゃないか…?

人は見た目によらぬものって言うんだし
仲良くなれるといいなぁ…

まぁ、食べましょうか。今、準備しますね。 鳴く狐→←食事の前に byれいん



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鳴く狐(プロフ) - 修正失礼しました。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
鳴く狐(プロフ) - ちょっと修正します。 (2019年6月2日 11時) (レス) id: 164fe814fa (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - 修正終わりました (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
三日月桜(プロフ) - ちょっと修正にいきます (2019年6月2日 1時) (レス) id: 4138aa2156 (このIDを非表示/違反報告)
グランディ(プロフ) - 続編作成しましたー、これからも宜しくお願いします!!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/vahanaito95/】 (2019年6月1日 23時) (レス) id: 12bfae36c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:グランディ x他8人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年5月4日 16時

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