暗殺者達が集まる家があるらしい

探索　月島　亜雲麻 ページ33

二日目か、何しよう。別にこもっていたところで楽しいことすら無い。
「………そうだ。」
この屋敷を探検してみよう!そう思い私は部屋を出た。
　なになに?ここは……お風呂か、暑いしな、シャワーでも浴びるか。
　《10分後》
　つい、寄り道してしまった…。さて、探索だ!
ここは?あーさっきのエントランスか…。
　 ぐ〜
お腹が空いたようだ。なにか作るか。え〜と、キッチンは〜?あったあった。食材も揃ってるな〜。あっでも、これ多分勝手に使っちゃだめだよな?
　ふと、誰かの会話が聞こえた。厳しそうかと思えば優しい。ほ〜。
「あれがツンデレというやつですね。」
　とつぶやかれているのを聞き逃さなかったけど……。何かまたキャラづくりすることがあったときのために、覚えておこう。
　さて、廊下に出たついでに、材料を買いに行くか。そういえばさっき砂糖やお菓子に使えそうな材料が減ってたな。あれなら普通の料理に使えそうなものもあるし買っておくか。

　こうして私は買い物、食事を済まし部屋に戻った。
　少し、嫌だがここの住人に挨拶しなければ。幽霊とかがいるって騒ぎ出す人がいるかもしれんからな。仲良くできるとい…バカ私なに考えてんだ!と思ったが、まあなんとなく皆いい人そうだし良しとするか。
　その頃、キッチンを見た人が
「あれ?この食材誰が補充したんだろう?」
と呟いていた。



　

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