たくさんの訪問者 水無月カエデ ページ14
ふう。今いる人たちくらいの量は出来たかな。
今いるのは、初ちゃん、珠季ちゃん、いとちゃん。
みんな女の子だから、手伝ってくれて嬉しかった。
珠季ちゃんが、
「あなたの声は、1/fゆらぎを持っているので、
聞いていると優しい気持ちになるんです」
と褒めてくれた。
てゆうか手先が恐ろしいくらい器用で背筋が寒くなった。
恐ろしいよ暗殺者。(←暗殺歴１8年の猛者
そんな感じで準備を続けていると、玄関の方から、
ことん、という音がした。
そして、あるか無いかの匂い。
この匂いーーーー
使い古された銃器の匂い。
ーーーーーということは。
暗殺者である私たちには一瞬で想像がついた。
また、新しい人が来たみたいだ。
私たちは目線で会話を交わした。
その結果、一番場数を踏んでいる私がドアを開ける事になった。
がちゃりと音を立てて、ドアを開ける。
そこにはーーー
「動くな。撃つぞ」
タキシードを着た(多分男装)、中性的な女の子がいた。
=＜=＜=＜=＜=＜=＜=＜=
「…………ああ、お前は、
界隈で知らない者は居ない、
姫を被った暗殺者か。」
出された料理を食べながら、
彼女ーーーキャリー・メイサンはつぶやいた。
先程はあんな感じだったが、
私達の雰囲気を読んでくれたのか、
銃を置いてくれた。
その上、ご飯の手伝いまでしてくれた。
「いやいや。そんなんじゃありませんよ。
私は単に、暗殺歴と踏んだ場数が多いだけですからら。」
だが、とキャリーさんは続ける。
「ここにいるやつらは全員、
界隈じゃ有名な暗殺者だ。
お前ら暗殺歴何年だ？」
サンドイッチを摘みながら珠季ちゃんが「２年」と、
クラムチャウダーをすすりながらいとちゃんが「四年です」と、
ハンバーグをフォークで突き刺しながら初ちゃんは「四年」
と言った。
「お前は？」
「21年になりますね」
それに、あさひちゃんが反応した。
「………あれ？篝さんって、幾つなんですか？ 」
「言ってなかったかな？23歳だよー」
全員が石化した。
「嘘ですよね？どう考えても私たち全員より背低いですし………」
「いえいえ。もう成人してますよ。」
「こんな高くて聴きやすい声なのに、
成人してたんだ……」
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鈴ちゃん♪(プロフ) - そうでしたか、無礼なコメント、申しわけございませんでした！ (2019年10月7日 18時) (
レス) id: e69227227d (このIDを非表示/違反報告)
サワー(プロフ) - 鈴ちゃん♪さん» 更新しますよ！ですが私は少し忙しいので遅れます……！ (2019年10月7日 7時) (レス) id: 59631e9c92 (このIDを非表示/違反報告)
鈴ちゃん♪(プロフ) - 皆さまに質問です。続編が出ましたが更新はもうしないのですか？ (2019年10月7日 3時) (レス) id: e69227227d (このIDを非表示/違反報告)
ここ。(プロフ) - 更新しました！報告忘れていてすみません。フォントもベーシックに戻しました！ (2019年9月28日 22時) (レス) id: 8956dbb137 (このIDを非表示/違反報告)
ここ。(プロフ) - 更新しますね！ (2019年9月28日 11時) (レス) id: 8956dbb137 (このIDを非表示/違反報告)
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