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『さーて実況してくぜ！解説アーユーレディ！？ミイラマン！！』
『無理矢理呼んだんだろうが…』
『さぁいきなり障害物だ！！まずは手始め！第一関門ロボ・インフェルノ！！』
プレゼントマイクと相澤先生の実況が入る
分かっていたことだがA組 そして同じくヒーロー科のB組の生徒は我先にと走り出した
もちろん私も例外でない
もとから速さには自信がある私はまだ個性を使わずに先頭を走っていた
実況が入ると同時に現れたロボットは入試の際にも登場していた0ポイント仮想敵だ
入試の時は相手にせず通り過ぎていたが今回はそうはいかない
それに仮想敵の倒し方次第ではプロヒーローに目をつけてもらえるかもしれない
《＿＿ 爆ぜろ ＿＿》
仮想敵に手を伸ばすようにして個性を発動すれば轟音をあげて仮想敵は崩れ落ちた
手を伸ばしたことで個性が発動距離が近くなり一度に３体も倒すことが出来た
…ラッキーだ
『おおおおっと！最初に活躍を見せたのはヒーロー科Ａ組 皇Aだあぁあ！！
なんだそれ！めちゃくちゃカッコイイな！』
『本来サポート系のはずだが個性の使い方が上手いな
戦闘系の個性と同等の活躍だ』
プレゼントマイクと相澤先生がとても褒めてくれて嬉しいのだが
真後ろから爆豪くんの爆発音が聞こえてきて正直怖い
いつ爆発に巻き込まれるかヒヤヒヤしている
「参謀女！俺の前を走るんじゃねええ！」
「いや 参謀女はセンスない」
思わず彼の発言にツッコミを入れてしまう
失笑しながらも走り続けている私は紛れもなく今一番 視線を集めている
この先 どんな障害物が現れるか分からないし今以上に視線を集められるタイミングがあるかも分からない
狙うなら今がチャンスだ
私は前に進めていた足を止めて踵を返した
急に振り返った私に爆豪くんやすぐ後ろに迫っていた轟くんは驚いている
思い切り目が合ってしまった
好都合すぎて笑ってしまう
私が不敵に笑ったことで轟くんはハッとした顔をする
一度 私の個性にかかったことのある彼ならもう分かったようだ
《＿＿ 止まれ ＿＿》
そう言えば爆豪くんや轟くんはピタリと止まる
彼らだけでなくその後ろにいた全生徒の足が体が止まったのだ
もちろん呼吸は出来るようにしてある
つまり話すことは出来るよう
「ちょっと休んでてね」
彼らに手を振って私は走り出す
後ろから爆豪くんの罵詈雑言が聞こえてくるが全て無視だ
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ばぐ(プロフ) - 海宙さん» 海宙さん！今回もありがとうございます！白昼夢メインで更新を続けてまいりますが新作も着々と進めております！何卒よろしくお願いいたします！ (2020年4月14日 19時) (
レス) id: f0730c5fd6 (このIDを非表示/違反報告)
海宙(プロフ) - いつもはコメントなどしないのですがばぐさんの作品は素晴らしい作品ばかりでいつもコメントさせて頂いております！拝啓シリーズお疲れ様でした！白昼夢も更新頑張ってください！また、新作が出た際には必ず見に行きます！ほんとに大好きです！ (2020年4月12日 19時) (レス) id: c037788408 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - ぴのさん» ご指摘ありがとうございます。変更させていただきました。ご不快な思いをさせてしまっていたら大変申し訳ありません。 (2020年3月12日 15時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - なむなむさん» ありがとうございます！設定画面で｢画像の挿入｣をタップしてアップロードを開くと画像を編入できると思います！ (2020年3月12日 15時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - きいろさん» ありがとうございます！そんなふうに思っていただけて幸いです！ (2020年3月12日 15時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐ
| 作成日時：2020年3月8日 21時
