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人型近界民が撤退して俺たちがここに残る必要がなくなったので玉狛の援護に向かうことにした
主にＣ級隊員たちの避難をサポートしなければならないようだ
先を走る妃旗が｢あっ｣と声を発した
「
「よし妃旗やれ」
米屋が意気揚々と指示した
本当は俺が初めに攻撃しようと思っていたけど近界民たちは既にＣ級隊員たちを襲おうとしている
俺よりも妃旗がぶっ放したほうが早い
｢了解｣と呟いた妃旗はグラスホッパーを起動して随分高くまでジャンプした
「俺 A先輩の弧月が一番カッコイイと思うんだよね」
「あー分かる分かる 憧れるよな」
緑川と米屋は宙を舞う妃旗を見上げながらそう言った
それに関しては攻撃手じゃない俺も共感した
あんな風に自分の体を操れたらきっと楽しいんだろうな
妃旗は空中でクルクルと回転した後 物凄い勢いで弧月を振った
その瞬間 空気に振動が伝わって新型と思われる近界民に斬撃が走った
それを援護する形で俺も
俺たちの登場に気付いた玉狛とＣ級隊員たちは驚いたように振り返った
その中には京介の姿もあった
「よー京介 先輩が助太刀してやるぜ
泣いて感謝しろよ」
「烏丸久しぶり 泣いていいよ」
「妃旗先輩お久しぶりです
泣かないすけど感謝しますよ」
妃旗の存在を確認した途端 安心したような表情をする京介
攻撃手No.5の妃旗が来たらそりゃあ安心する
それにさっき妃旗が攻撃した近界民は見るも無惨なほどに破壊されている
米屋と緑川は二人がかりでも壊せなかったのに妃旗は一人でここまでやってしまった
「それにしても
手がビリビリした」
「余裕でぶっ壊した先輩に言われても反応に困ります」
「全然余裕じゃないんだけどなあ…」
妃旗が一体破壊したけれどまだまだ近界民はたくさんいる
これ全部相手しなければいけないと思うと少しダルい
けど数でいったら俺らも負けてない
俺らが新型の近界民を相手にしているうちにＣ級隊員を避難させたらあとは撤退するだけだ
米屋と緑川が二人で連携して近界民に攻撃しているから俺と妃旗で組むことにした
俺はできるだけＣ級隊員を追わせないように誘導を仕掛けていると物陰から半端ない火力の
火力慣れしている妃旗が思わず｢は？｣と声を漏らしてしまうほどの勢いだった
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ばぐ(プロフ) - 海宙さん» 海宙様お久しぶりです！私もワートリ再熱して書いてしまいました笑 ありがとうございます！今日も一日頑張ってください！ (2020年11月5日 5時) (
レス) id: 16d499b4b1 (このIDを非表示/違反報告)
海宙(プロフ) - まって！今ちょうどワートリ再熱してるんですけど、ワートリとばぐさんとか最高すぎん？って感じです！今まだ読んで無いんですけど絶対読むので読んだらまたコメントしますね！あーー楽しみ！生きる糧にして取り敢えず明日の学校頑張ります！ (2020年11月4日 22時) (レス) id: c037788408 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - おかかのおにぎりさん» ありがとうございます！そんなふうに言ってもらえて嬉しい限りです！前々からワートリの作品を書きたいと思っていたので本当に嬉しいです！これからもご愛読よろしくお願いいたします！ (2020年10月16日 5時) (レス) id: 16d499b4b1 (このIDを非表示/違反報告)
おかかのおにぎり(プロフ) - ばぐさまの作品全て読ませて頂かせてます！どの作品もとても大好きな神作者さんがとても大好きなワートリの小説を書いてくださるなんて感無量です！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年10月15日 21時) (レス) id: 64b2331bfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐ
| 作成日時：2020年10月8日 20時
