33話 ページ34
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※勝手ながらトーナメント表を変更させていただきました 原作とは異なる展開となりますがご了承ください
着々と勝利を続けついに準決勝
相手は推薦組の轟くん
私がひどく劣等感に苛まわれる相手の一人である彼はNo.2ヒーロー エンデヴァーの息子
緑谷くんとの試合で彼に感化されたようで左側の個性で炎を出していた
1回戦でも瀬呂くんを秒殺していた
正直私の勝算はかなり低い
だからって負けるわけにはいかない
第1種目の時 轟くんは私に｢負けるわけにはいかない｣って私と全く同じことを言っていた
彼も彼なりの理由があるのだろう
『ここからが本番だーーー！！！
最終種目トーナメント戦準決勝！！！！』
プレゼントマイクのアナウンスに会場は大きな歓声で包まれる
今日イチの盛り上がりようだ
『雄英高校推薦入学者！！今回はついに左側の個性を解禁するのかぁ〜！？言わずもがなで優勝候補大本命！轟焦凍！！！！！
ＶＳ！！！！！
雄英高校一般入試首席合格者！！！こいつの個性もなかなか強いぞ！？女だからって舐められちゃ困るぜ！！月躬弖A！！！！！
それじゃあ準決勝！START！！！！』
プレゼントマイクの合図で始まった準決勝
開始早々 瀬呂くんの時同様に大氷結を私に向かって放つ轟くん
残念ながらこれくらい予想済み
「太陽放出 500W！！！！」
ヒーロー基礎学で爆豪くんの見様見真似で習得した熱爆破
熱さや爆風だけでなく半端ない発光力に普通なら目を開けていられないだろう
『何が起こったんだぁぁ！？！？』
『月躬弖の個性である太陽光吸収で爆発を起こして轟の大氷結をぶっ壊したんだ』
『次元が違う戦いしてんな お前らぁ！！！』
＿＿＿＿ わああああぁぁぁあ！！！！！
「すげえ！！！」
「速すぎて何が起きてるか分かんねぇ！」
「光系の個性とかヒーロー向きだろ！」
「この氷どうやって操ってんの！？」
「グラウンド氷で覆い尽くされてる！」
「…さすがエンデヴァーの息子だな」
私と轟くんの攻撃のオンパレードに異様な盛り上がりを見せる観客たち
会場は最高な空気が流れているけれど私は最悪な気分になっている
「左側を使わないとか舐めてるの？」
「俺は…右だけで勝つ…！！」
そう ずっと氷でしか攻撃してこないからだ
せっかく緑谷くんが目覚めさせてくれたのに左側を使おうとしない轟くん
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名無し - もうめちゃくちゃ好きです！！！！！（大声） (2020年3月2日 2時) (
レス) id: b192d8cc99 (このIDを非表示/違反報告)
朔月 - 夢主と轟が同率１位なら爆豪は三位になるのでは？ (2020年2月27日 18時) (レス) id: 1d90d43033 (このIDを非表示/違反報告)
巻 - 夢主かわいいかよ (2020年2月23日 21時) (レス) id: b1b8613275 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐ(プロフ) - 黒武さん» 暖かいコメントありがとうございます！夢主様がヒーローデビューするまでしっかりと見届けたいと思っているので続編ともに今後もご愛読よろしくお願いします！ (2020年2月15日 8時) (レス) id: 6634cf480d (このIDを非表示/違反報告)
黒武(プロフ) - 主ちゃんの派閥妹感すごいかわいいです…。頑張って強くなって、良いヒーローになってほしいです！更新頑張ってください。続きが楽しみです！ (2020年2月15日 0時) (レス) id: 82ef289687 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐ
| 作成日時：2020年2月9日 11時
