放課後の出会いは唐突に。2 (ページ9)

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「ジェノやぁ～、、なんで体育あるとか言ってくれなかったの！」

JN「もう、自分が悪いんでしょ？」

絶賛体育中。マクオッパと別れて呑気に教室に戻ってきたらヤンヤンが

Aも早く着替えてきなよ～

と言ってきたのだ。勿論体育があるなんて知らなかったし知ろうともしなかったから普通に見学になったのだ。

そもそも短距離走するとか意味あるの？ないない。
だから見学してよかったのよ。

ちなみに体育は1組と2組が合同で、ジェノもドンヒョクに体操着を貸したから見学なのだ。

「これジェノが見学じゃなかったら1時間暇すぎて死んでたかもしれん。」

JN「はいはい、」

「ねーーー、ジェノのファンに睨まれるんだけど！」

JN「そうだねぇ」

「離れる？」

JN「なんでもー」

「ジェノ眠いの？」

JN「お腹すいた。」

「そっか」

内容がほとんどない会話をずっとしていたら、なにやらドンヒョクの叫び声が聞こえた。多分、拗ねたんでしょ。

JN「うわ、僕の体操着で砂に寝転がった…」

「クリーニング代請求した方がいいと思う。」

JN「そのお金でハンバーガーでも食べる？」

「いいね！ジェミンも誘お！」

JN「ロンジュンは？」

…ニヤニヤしてるから、イジェノ絶対確信犯。

「ロンジュナは女の子にチヤホヤされてるから嫌。」

JN「たしかに。なんか今日一日で女子めちゃくちゃロンジュンの所に行くようになったもんね。」

「…爆ぜろ。」

JN「わあ、怖いなぁ。」

「思ってないよね？笑」

JN「うん。笑」

JM「A～！僕頑張って走ったよぉ～！！」

「ごめええん！みてなかったわあ！」

JM「可愛いから許す！子猫ちゃんのA～♡」

「ちょ、ジェノ、あれどうにかして。周りの目が痛い。」

JN「諦めたら？」

「くそっ！裏切り者めっ！」

そして、そこからよく分からない流れでMのマークのハンバーガー屋に放課後行く、という話になった。

…いやなんで？

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