8日目 ページ31
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明日は待ちに待った林間学校。
だけど私は日焼け止めが無くなりそうなことに気づいた。
だから、シャオを引き連れて薬局とかを回る予定。
「シャオっ！！買い物行くよ！！」
XJ『ちょっ、まだ準備できてない！』
「はやく！はやく！！別に急がなくていいけど！！」
XJ『じゃあゆっくりしよ、』
「わざわざゆっくりにする必要ないじゃん！」
XJ『あははっ、冗談、冗談。笑』
「まじ奢らせるよ？」
XJ『それは勘弁だなぁ 笑』
私とシャオが付き合って、まだ1週間と少し。
告白したのは放課後だから、私たちが教室で喋るようになってからは1週間。
急激に親しくなった私たちを怪しむ友達も勿論いる。
そう聞かれた時、別に否定はしないけれど、
わざわざひけらかす様なこともしない。
だって、所詮30日で終わる関係だもん。
1人でそんなことを考えていると、シャオが帰る準備を終わらせた。
XJ『お待たせ、行こっか。』
「うん、行こ！」
XJ『あ、手 繋ぐ？』
シャオが当たり前のように、そう聞いてきた。
初デートの時はもっとぎこちなかったのになぁ。
あの時のシャオはかなり新鮮だな。
「うん、繋ぎたい。」
XJ『はい、どうぞ 笑』
シャオは微笑みながら綺麗な手を差し出してきた。
私の手をシャオの手に合わせると、温もりが伝わってきて、
自然と笑顔になった。
XJ『薬局いくんだっけ、』
「そう、日焼け止め買うの。」
XJ『あれ、なんか前買ったって言ってなかった？』
「それは飲む日焼け止め！」
XJ『今日買うのは、？』
「普通の日焼け止め！ダブルで使ったら効果2倍でしょ！多分！」
XJ『女子は大変だな、、』
そんな他愛のない話をずっとしていたら、
あっという間に駅前の薬局に着いた。
私はとりあえず良さげなのをカゴにぽんぽん入れて、
化粧品コーナーに向かうと、そこにシャオはいた。
なんか、色々商品見てる、？
「しゃーおっ、何見てんの？」
XJ『あ、日焼け止めあった？』
「もう余裕よ。ほら、これだけ買う予定！」
XJ『そんなに使いきれるの？』
「日焼け止めはいくらあっても大丈夫なの！」
「そういうシャオは何持ってんの？」
XJ『あっ、化粧水切れてたから、』
シャオの手元を見ると、確かに白色と紫色のパッケージをした某化粧水があった。
...いや、女子かよ。
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ほのか(プロフ) - ホントにきゅんきゅんですやばいです。早く続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年3月27日 2時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよ(プロフ) - ほんとにキュンキュンし過ぎて心臓痛いです……更新楽しみにしてます！ (2021年3月21日 21時) (レス) id: c1c019360c (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - シャオがかっこよすぎる、、更新楽しみすぎます！あ、新規には優しくしていただけると嬉しいです笑笑（謎すぎ） (2021年1月24日 18時) (レス) id: f62dc66914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月21日 22時
