放課後の出会いは唐突に。 (ページ39)

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よっこらせ、と立ち上がってまだ走り回ってるロンジュンの元へ行く。

ていうか、私が止められるとも思えないんだけど。

「ロンジュン、ロンジュン。ストップ、」

RJ『無理』

「ロンジュンのクソ○郎」

RJ『は？』

「女子の言うこと聞くのがイケメンだよ、」

RJ『.........』

「まず1つ目。暴れるな、ここは神聖なるロロたんの家です。」

CL「あははっ、ヌナ変な事言うね！」

「そして2つ目。私がロンジュンを止めないとチソンたんに失望されちゃう。」

JS「別に今更変わりませんけど、、」

「そして3つ目、」

RJ『まだあんの？』

「ロンジュン、課題手伝って欲しいから助けて。」

RJ『は？』

うん、分かる。ロンジュンがは？って言った気持ち、よく分かる。

おまけにここに居るみんな、は？ってなってるもん。

でもやばいもん。数ⅠA意味わかんないんだもん。

ジュンミョン先生に教えてもらいたいけど

いつもいつも女子が集まってて無理なんだもん。

「ねぇー、ロンジュナァ～！！助けてくださいいい！」

RJ『えっ、いや、わかったけど...』

「まじで！？嘘じゃない？よし、やろ。」

ドンヒョクは、

今度コンビニで好きなもん買ってやる！

って言ってくれたし、

ロロたんは

ヌナの止め方面白かった！

って言ってくれたから私はもう万々歳だよ。

RJ『おい、ここの公式分かってんの？』

「え？......a+bとか？」

RJ『そんなわけないだろ？』

「ごめんなさい本気でわからないです。」

RJ『だから、ここはこうして...』

そう言うと、隣に座っていたロンジュンが、さらに私の方に寄ってきた。

驚いてロンジュンのほうを振り向くと、

目の前に、ロンジュンの顔のドアップがあった。

「っ、！！」

RJ『...なに？そんな見つめて。』

私の顔に熱が集まるのがわかった。

私、ロンジュンにドキドキされっぱなしじゃん。

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