放課後の出会いは唐突に。 (ページ28)

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午後の授業も、勿論のように女子の痛い視線を感じたが、

なんとか授業を終えることが出来た。

相変わらずロンジュンは一緒に帰るつもりだったから

もう私も諦めて一緒にかえることにした。

「ねぇ、ロンジュン。」

RJ『ん？どうかした？』

「ジェノとドンヒョクの家ってどっちなの？」

RJ『俺らと反対方向。』

JM「僕はこっち方面～！！」

「いえ～～い！！」

JM「ねぇねぇ、暇だから恋バナしよ！！」

RJ『却下』

「許可するわ。」

JM「A最高！！」

恋バナとかいつぶりって感じだけど、

楽しそうだしいいや。てかジェミン女子かよ。

JM「いま恋人がいる人！」

「いない！」

RJ『いないー』

JM「僕もいないわぁ。」

「2人ともイケメンなのに不思議だねぇ。」

JM「恋人がいるだけが幸せじゃないんだよ。」

「あははっ、なんか哲学みたい！」

JM「そんな褒めないでよ～！！」

でもこんなにイケメンなのに彼女つくらないなんて。

恋したくない気分なのかな？

RJ『今まで恋人は？』

JM「えっとねぇ～、」

RJ『ジェミンに聞いてない笑』

RJ『A、いたことあるの？』

「あー、ないこともない。」

JM「へえ！どんな子？」

「イケメンで可愛い子！」

RJ『A彼氏いた事なさそう笑』

「失礼な！！」

JM「いた事なさそうだよ笑」

「もう怒るよ！？」

RJ『やっべ、ジェミン逃げろ！』

JM「きゃー、こわい！！」

その後はもちろん全力で追いかけ回した。

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