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そして、もう学校の直前というところで顔面最強たちに
囲まれながら登校することになった。
周りからはひそひそ話し声が聞こえてくる。
“今日もジェヒョンオッパかっこいい、、”
“ジェミンくん可愛い〜！”
“朝からルーカス先輩見れるとかラッキー！”
“ロンジュンくんのクールな感じかっこいい〜！”
そして、もちろん、私に対しての話し声も聞こえてくる訳で。
“...あの女だれ？”
“どういう関係？召使い？笑”
“釣り合ってないんだけど。”
“だるいわ。離れとけよ。”
はいはい、わかってます。よーーーーくわかってますよ。
この4人に釣り合ってない事くらい自分が一番わかってますから。
そもそもジェヒョンオッパ以外はたまたま会っただけだもん。
面倒くさくて、はぁ、とため息をつくと
ジェミンは私が落ち込んでいると思ったのか、
JM「A、大丈夫？」
JM「あんま周りの声とか気にしなくていいからね！」
「え？あ、全然大丈夫だよ。」
JH「こいつ悲しんでるんじゃなくて面倒くさがってるだけだから 笑」
RJ「え、そうなの？」
「あ、そうです。」
「もっと悲しむような か弱い女の子がよかった？」
RJ「いや？今のAのが俺は好き。」
「そりゃどうもー」
適当に返事をしたけれど、
異性に 好き と言われることなんてないせいか
本当は心臓がばくばくだった。
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月20日 0時
