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夜になると、みんな楽しそうに帰っていった。
オッパと2人でそこそこに散らかった部屋の片付けをする。
「オッパ〜、疲れたよー！！」
DY「そうだな。ほら、お菓子片付けて。」
「オッパさらんへ♡」
DY「はいはい、さらんへー」
「愛が籠ってないよ！」
お菓子を棚に片付けながらスマホを見ると、
グループチャットの招待の通知がきていた。
グループチャットの名前は
《最強のコンゴンズ！！》
という絶妙にダサいものだった。
多分ドンヒョクあたりがつけたんだろう。
とりあえずグループチャットに入ってみる。
Aよろしくー
そう送ると、すぐに既読は 4 になった。
すぐに返信は帰ってきて、あまりの速さに驚く。
ドンヒョクよろしく!泣き虫A!
A月曜体育館裏来いよ^^
ドンヒョクこーわーいー!!
ジェノこっちでもよろしくね!
ロンジュングループ名ださくね?笑
ロンジュンつけた人誰?笑笑
ジェミンこれドンヒョクがつくった!
Aそうだと思った笑笑
高校生らしいそのトークを楽しんでいると
オッパがまた、片付けろと言ってきた。
仕方ないから手伝ってやるか。
「カトク中断して手伝ってるんだから感謝してね！」
DY「誰としてたんだ？」
「コンゴンズの4人！」
DY「へー！もうそんな仲良いんだ！」
「イケメンと仲良いから殺されるとかないかな 笑」
DY「そんな奴いたらゆたヒョンがキレるな 笑」
「それもそうだね 笑笑」
ポケットの中で、カトクの通知音がずっと鳴っているのは
気にした方が負けだ。うん。
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作者名：ひょな | 作成日時：2021年1月20日 0時
