幼なじみ2

許可をください ページ39

悠一が昨日智和に伝えたって言ってた。


だからもう1人この人にはちゃんと2人から伝えようと思った。

まぁ智和にも2人からと思ったんだけど、悠一がいいって言うから甘えておいた。

智和には色々お世話になったからまた後日家に呼んでお礼をしようかな


そんなことを考えながらキョロキョロしていると、、

A『あっいた！鈴村さん、今日の夜ご飯いいですか？大事は話があって』


鈴村『青二移籍したいとかじゃないやろうな』


A『そんなこと言いませんよ。』


鈴村『ほんまか？』


A『鈴村さんが暴走しなければですけどね。とりあえず予約しておくのでよろしくお願いします』





大事な話か…なんやろ…

もう話聞いた時から嫌な予感しかせんぞ、、

鈴村『お疲れ様〜』


個室に入ると中村もいた。

入りかけた足を止め睨むと



A『早く入ってくださいよ。バレちゃう』


鈴村『何企んでんねん』


A『まぁまぁとりあえず座ってください』


中村『あの、鈴村さん。一昨日Aにプロポーズしまして僕達結婚することになりました』


鈴村『...あーあかん』


A『え？』


鈴村『娘を嫁に出すの早すぎんか？なぁもうちょっとさぁ』


A『いやいや、もういい大人だし』


鈴村『でもさぁ』


中村『発表したいんですけど、社長の許可が』


A『お父さんとしてじゃなくて社長として』


鈴村『…しゃーないな。発表してええよ。』


2人で目を合わせる。


A『じゃあここにサインお願いします』


鈴村『え、俺が婚姻届にサインすんの？』


A『当たり前じゃん。お父さんなんでしょ』








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翌日鈴村の隣には杉田の名前が書かれていたとかなかったとか

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