幼なじみ2

長年の思いがやっと ページ13

気がついたらAが抱きついていた。

そして今俺の唇に…



A『バカ…』


悠一『え、、』


回らない頭を必死に回そうとするけど追いつかない


A『なんで忘れなきゃなんないの！やだよそんなの！』


悠一『じゃあ、、Aも俺の事を…』


A『ずっとずっと好きだった！』



…俺何やってんだよ。



ゆっくりAを離し、顔を見た。


初めて見るAの泣きじゃくった顔。



悠一『A、ごめん。さっきのは無かったことにして。もう一度ちゃんとするから』



また深呼吸をして、


悠一『俺は不器用だから今日みたいに泣かせてしまうこともあるけど、それ以上に幸せにしてみせるから。だから、氷崎Aさん俺と結婚を前提にお付き合いしてください』


A『…はい』



また止まったはずの涙がこぼれ落ち、拭っても拭ってもこぼれ落ちる。



割れ物を扱うかのように、そっと強く抱き締めた。









ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

すいません。だいぶ走りました。


この告白前後のお話はまた番外編等で詳しく出来たらと思います。


付き合ってからの話は書き溜めているので、スムーズに更新できると思います

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