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正装 ページ4

Hsaid

思い思い好きなことをしているとガチャとドアが開いた。


坂本『おは…なんだよ。その格好』


まぁ坂本くんがその反応をするのは自然でしょ?

だって井ノ原がスーツに、ゆっきーはワンピース。


ゆっきー『そっちこそいつも通りじゃん』


坂本『いやいや。いつも通りでしょ?』


話が噛み合ってないようだ。


ゆっきー『よしくんが今日お偉いさんが来るって言うから落ち着いた感じにしてきたんだけど』


そんなこと聞いた覚えないしなぁ…


坂本『長野、そんなこと聞いてるか?』


ゆっきーの後ろで首を振っている井ノ原。

何かあると思い話を合わせることにした。


長野『…あ〜お偉いさんが急用出来たらしくて今日はこれないって言ってたよ』


長野の言葉で皆も合わせることにした。


ゆっきー『なーんだ。

じゃあこんな格好してくる必要なかったんじゃん』


ぶーっと口をふくらませて不機嫌になる。

ゆっきーも健と似たり寄ったりだ。


井ノ原『ごめんってば〜。

ジュースでも買っておいでよ。ほら』


あんなに機嫌が悪かったのに、ジュースで釣られるなんてまだまだ子供もだね


ゆっきー『やったーーー!ありがとう』


1人で走っていったのを見て微笑みが漏れた。

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作者名:よっちゃんvvv | 作成日時:2018年2月9日 0時

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