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(1人増えていることで、分配金の値段が本編とは異なっております)
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二「お前たちにかけられた保険金は、1人1億円だ。」
二「受取人は当然のごとくﾐｽﾀｰX。この中の誰かがﾀﾋんだら、それはﾐｽﾀｰXとお前たちでその金を分配する。」
二「例えばお前だ。」
二宮は、ガラの悪い男性を指さす。
二「お前がﾀﾋんだ場合、1億が入ってくると手数料の1000万円を引いて、9000万円をお前たち8人で分ける。」
二「え〜っと、1人頭(90,000,000÷8=)11,250,000円でございますね。」
?「というか、ﾀﾋってどういうことですか…｡」
不安そうな面持ちで聞いた男性の言葉を遮るように、二宮が言う。
二「とにかくそうなったら、金を抱きしめてここから出て行けばいい。｣
二「もしだよ……｡それじゃ足りない。もっとお金が欲しいなって思ったら、ここに残って、次誰か死ぬのを待てばいいんだ。」
『それって、何人もこの中からﾀﾋってことですか…？お互いをｺﾛしあえと?』
二「まさかぁ。おいおい!思い出せよ!どうして君たちは負け組になったんだよ!!人生を決めるのは……｣
二「運がなかっただけなんだよ。不運を勝ち組の奴らに押し付けられたんだよ。今度こそ、自分たちの手で運を掴もう！そして、不運を誰かに押し付ければいい。お互いをｺﾛし合うことなんかないよ!!」
二「生きるか、ﾀﾋぬかを決めるのは.......運だよ」
二「不公平なもんだよ、人生は。運がないだけで、それまでの人生の努力はなくなるんだ!!でも、それが"人生"ってもんじゃないか。」
二「
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ちゃまいの(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます!!ドラマ関連の小説を書くのは初めてなので、読みにくいところはあるかと思いますが、太一君との関係などもご期待に添えるように頑張ります！ (2023年3月1日 12時) (
レス) id: ff555c410b (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！ドラマの作品書いてくれて凄く嬉しいです！！伊野尾くん推しなので、嬉しいです！！続きも楽しみにしてます！！ (2023年2月28日 23時) (レス) @page2 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃまいの | 作成日時：2023年2月23日 0時
