日向翔陽‥‥ 覚悟してね？

部活 ページ15

私は、一人だと行きづらい為、月島に一緒に行こうと頼んだ‥


私は、断られると思い、ダメ元で聞いた‥



貴『月島‥一緒に部活行こ‥』


月「‥‥は？」



デスヨネ‥

貴『だよね‥ごめん。』


ッガシ


‥え？袖を捕まれてる？

貴『ちょっと‥離してくれる？‥』



月「僕、まだ断ってないケド‥」


貴『え？一緒に行ってくれるの？』


月「行ってくれちゃ悪い？」


貴『別に‥ダメって事はないけど‥』


まさかの、一緒に行くとは‥！


月「馬鹿なこと言ってないで早く行くよ」


あ、すみません。←


貴『ほーい！』


そして、私たちは、部活に行った。


体育館に行ったら、一年ズだけが来ていた。


貴『‥先輩達は？』


谷「居残りがあるから、部活は、後から、来るそうです！」



貴「‥そう。ありがと‥」


‥なんか、気まずい‥



一年ズは、シーンとなった。



私は、この沈黙に耐えられず。


貴『は、はーい！そろそろ部活、始めよう！』


貴『じゃあ、仁花ちゃん！ドリンク作ろ!!』


谷「シャチ！」


シャチ？ってなんだ？


まぁいっか！

私と仁花ちゃんは、ドリンクを作り終わり、

皆の部活を見た。

相変わらず、日向‥カッコイイなぁ‥


あ、休暇だ‥

ドリンク配らなきゃ‥

月「ねぇ、ノド乾いた。ちょうだい。」


貴『はいはい。どーぞ。』

ゴクゴク‥と飲む月島。


月「‥僕、もうちょっと、薄い方が良いな」

貴『てめぇの好みなんか知るか』


さぁ、次は‥日向に、渡したかったけど、もう仁花ちゃんが、渡していた‥



私は、悔しかったけど、


まだ、配られていない、影山と山口に、渡した。



それにしても、日向‥仁花ちゃんと喋りすぎじゃない？


私は、少しイライラした‥


皆、休暇が、終わりコートに、戻った。


私と仁花ちゃんは、ドリンクの後片付けをした。


すると、私と仁花ちゃんのところにボールが、飛んできた。


ｯバン_______、


日「大丈夫？谷地さん！」


私は、ショックだった。
　

私は、ショックのあまり日向にこんなことを言ってしまった。


貴『あ、ハハッ。日向は、仁花ちゃんの方が大事なんだね』

日「ッ違う！」


貴『なにが違うの？別にいいよ。私と別れたいなら、別れても。』



うそ。うそ。ホントは、別れたくない。


私は、イラつきと、ショックで、大変な事を言ってしまった‥


貴『あ‥ごめんね‥日向‥ｸﾞｽ‥』

私は、とうとう泣いてしまった‥


私は、走って逃げた‥遠くへ遠へと‥

そばにいてくれる→←幼なじみ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す