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などとコソコソAについて言われているとは知らずAは仕事が終わり次の仕事へ移動していた。
「今日は宜しくおねがいしますね
『下野』さん」
仕事により普段より遅い現場入りとなってしまい共演者の下野紘に挨拶する。
「あ！
おはようAちゃん！
今日も今日して静かだね！」
「そうですか？
私としては普通なんですが……
それよりいつも煩い兄がお世話になってます」
「お世話してますw」
■■■
「下野と！」
「幽木の」
「「幽下ラジオ！」」
「皆さんこんにちわ。
幽木Aです」
「皆さんこんちわ！！
下野紘です！！
今回で記念すべき五回目のラジオだけどAちゃんが相変わらずあの梶君の妹とは思えないくらい静か！！！」
「私はいつも私です。
兄が少し元気なだけです。
あまりはしゃぎすぎると寿命が縮まるって言うのに……」
■■■
「最初のコーナーは？！」
「『え？それいる？』です！」
「このコーナーは私達下野と幽木の日常でえ？それいる？
って情報やら小話をするってコーナーです！」
「ではまず私から。
私はズバリ『電車小話』です！」
「電車？」
「はい。
日本に電車が出来たばかりの時駅には電車に乗った人の靴が大量に置かれていたようです。
なぜだかわかりますか？
下野さん」
「ん〜？
わかんない！」
「電車を家と思い人の家に上がる時は靴を脱がなくてはいけないと脱いだ靴が散乱したからです！」
続く (更新停止中)
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作者名：あいら | 作成日時：2017年8月20日 23時
