diamond～永遠の絆～ (ページ1)

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プロローグ　bar『jewelry』ページ1

？「それでね....」

タンザナイト(以下：ﾀﾝ)「はい、っふふw」

とある街の一角の、barであった出来事だった。

ﾀﾝ「へぇ、そんな事が？」

そのbar『jewelry』は、いつも通り平和だった。

しかし

バァン!!!

ﾀﾝ「ｯ!!!」

急にbar内に銃声が鳴り響いた。そして銃から放たれた銃弾が、このbarの店主・タンザナイトの頬を掠めていた。彼の頬から血が滲んでいる。

？「ぅぇ？大丈夫!？タンちゃん！」
先程まで彼と話していた男は、彼を心配してカウンターに身を乗り出す。

それに対してタンザナイトは
ﾀﾝ「ん…痛い…けど大丈夫だ、オパール」

と返す。

ｵﾊﾟ「撃ってきたの、アイツだね…？」
ﾀﾝ「あぁ。ちょっと………を……？」
ｵﾊﾟ「うん、わかった」

そしてオパールが離れていく。

最初に撃ってきた人物は短気な人だったのか、待たされて随分イライラしているようだった。

男「おい(-.-#)」
ﾀﾝ「……はい」

今まさに戦いが始まろうとしている雰囲気の中、barの従業員スペースから先程のオパールと、赤髪と青髪の青年２人がでてきて、男を取り押さえた。

そして、タンザナイトが男の頭にグーで一発。

男「ッッ！！！」
男は気絶してしまった。

ﾀﾝ「ガーネット、ターコイズ、ナイス。コイツ、裏に持ってってもらっていい？」

ｶﾞｰ･ﾀｰ「うん/おう」

ガーネットとターコイズが男を連れて店を出て行くと、従業員スペースから別の青年が顔を出し、

「ナイトさん、こっちで手当てしますよ、来てくださーい！」

と言う。

ﾀﾝ「ん。ありがとうな。シトリン」
ｼﾄ「えへへ」

そんな彼ら、実は

裏社会で噂の、何でも屋さん『Diamond』なのである。

これは、diamondが裏社会を必死に(？)生きていくお話。