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A「お願いします!」
井ノ原「車こっちだからついてきて」
教習原簿を教官に渡して後ろをついて行く
スタイル良いなぁこの人。
顔小さいし細いし
足が長いから歩幅も大きく、
遅れないように歩いた。
井ノ原「あの6番の車ね」
6番…っと、あれか!
緊張するなぁ…いよいよ運転かぁ…!!
初めての運転でテンションも上がって
ふぅ と大きく深呼吸。
井ノ原「あ、最初はこっちで運転するから
Aさん助手席で大丈夫。笑」
A「え、あ!!すみません!!笑」
緊張しすぎて "最初は助手席に乗って"
って教官の言葉が聞こえてなかったみたい。笑
でも教官の優しそうな笑顔見て少し緊張解れたかも
井ノ原「どんな感じ??」
A「どんな感じとはどういう…」
井ノ原「あぁ 笑 えっと、緊張とかしてる??」
A「はい!!!もうめちゃくちゃ緊張してます!」
井ノ原「そっかそっか〜最初はそんな感じよ
みんなガチガチだから慣れるまで頑張ろう」
A「はぁ〜〜よし!頑張ろ!!」
井ノ原「いいねぇ気合い入ってるね〜」
さっきの時間で カートレ と言って
ゲームセンターに置いてそうな感じの物で
一通りシュミレーションはやった。
井ノ原「じゃあ早速やってみるか〜」
運転席と助手席を交代してついに運転する時が…
よし、さっきのイメージで……ってあれ??
これ調節できなかったっけ?…
助けを求めるように井ノ原さんの方を見ると
優しそうな目でこっちを見てて
…!
初めてちゃんと目が合った。
なぜか恥ずかしくてすぐに目をそらした
心臓の鼓動が早い
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ゆん(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます(__) (2021年4月9日 13時) (レス) id: 7a27f5bdb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2021年4月8日 23時