兄弟バカ ページ8
(ジェイド side)
本日はアズールが以前から言っていた新しいドリンクの開発をする為に、情報を収集しに人探しをしています。
新しいドリンクのコンセプトとしては男子高校生らしい炭酸ジュースとかではなく、大人っぽい少し年齢層が高めのお客様に焦点を当てた商品にしたいということらしいです。
きっと学園内のお客様にもリピートされやすいように。ということなんでしょうが…
まぁ、そんな話はさておき。話を聞いてこいと言われた数人の相手のうち1人を見つけました。早速、声をかけてみましょうか。
「こんにちわクルーウェル先生。少しお時間よろしいですか？」
デイヴィス「？あぁ、いいぞ。」
実験室に…と言いかけた先生の言葉を遮ってすぐに終わるのでここで大丈夫です。と付け足した。
「クルーウェル先生の好きな飲み物ってなんですか？出来れば詳しく教えて欲しいです。」
デイヴィス「好きな飲み物？…そうだな。ブラックコーヒーが好きだ。特にAが淹れてくれたのが好きだ。」
おやおや、どデカく惚気られてしまいましたね。にしてもA先生が淹れてくれるコーヒーなんて羨ましい。今度紅茶の淹れ方をお教えする代わりにご教授願いたいものです。
とりあえず聞きたいことは聞けたのでお礼を言ってその場を後にしました。
何となくまた人を探しているとA先生を見かけたので声をかけてみました。
見かけたら話しかけてしまうのは癖なのですが、今回は用事があるので別に大丈夫ですね。
『ジェイド。どうかしたか？』
「いいえ。ただ、好きな飲み物を教えていただきたいです。」
『ホットミルクが好きだ。兄さんが入れてくれる蜂蜜の入った暖かいホットミルク。』
案外なんでも飲食すると聞いていたので迷うかと思ったのですが即答でしたね。
にしても、この兄弟は面白いですねえ…僕達のように双子というわけでもなくちょうど一人っ子のような性格になりやすい4歳差だと言うのに。
というか、僕また惚気られてしまいましたね。
なんて考えていれば先生が用が済んだならもう部屋に戻る。と言うので少し引き止めた。
「今度紅茶の淹れ方をお教え致しますので代わりにコーヒーの淹れ方を教えてくださいませんか？
クルーウェル先生から美味しいと聞いたものでして。」
『兄さんがそんな事を。
……ふふ、分かった。楽しみにしている。』
そう言って先生は歩いていってしまった。
アズールに報告したらなんだかすごい顔をして話を聞きそうですね。楽しみだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 【鬼滅】 愛 さ れ る べ き 鴉 柱 【男主】 のパスワードを教えて貰えませんか？ (2020年12月30日 20時) (
レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
みるつき(プロフ) - ぽんさん» あれ！すみません外れてなかったみたいです…気をつけます… (2020年9月26日 23時) (レス) id: 6d3e2c4d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるつき | 作成日時：2020年9月26日 23時
