遠足 ページ18
アズールが手配したらしい貸切のアトランティカ記念博物館へ向かうべく監督生の元へと迎えに行った。
…普通に休日だから。と兄さんから服を借りてきたのだが…似合ってるだろうか…不安になる。
そんなことを考えていればオンボロ寮の前に着いた。
が、先客がいたようでリーチ兄弟と監督生とグリムが揃って出てきた。
『やぁ、おはよう。』
フロイド「あ、おはようシャチちゃん先生〜その服と靴、イカしてんね〜」
『あぁ、兄さんに服を貸してもらった。靴は同僚に職を離れる時にもらった。』
フロイドは自分で話を振った割に興味がなさそうに相槌を打っていた。
ユウ「素敵です先生！」
『あぁ、ありがとう監督生。』
ジェイドはおはようございます。と言ったっきり笑顔でピクリとも動かない。まぁ、いいか。
『さぁ行こう、アトランティカ記念博物館へ。』
アズールを待たせては行けないしな。と歩き始める。
博物館の役員の人と軽く挨拶をして生徒たちと合流する。
適当に出入口にあるパンフレットを1冊貰って読み込む。
……へぇ、海の中の博物館というのはこういう…
生徒たちがアズールの解説を聴きながら見回っている最後尾に着いていく。
海の歴史というのはそういう…
一通り見終わったようで皆バラバラに動き始める。
アズール「A先生。」
後ろから声をかけられ振り返る。
『アズール。どうかしたか？』
アズール「いえ、特に用事はないです。
……楽しんでいただけてますか？」
アズールは俺の前に立つとそう問いかけてきた。
『あぁ、陸とは違う文化など色々なものが見れて楽しかった。
今度は街とかもみてみたいものだ。』
アズール「ぜひ今度は街もご案内しますよ。
……先生、その。質問なのですが…」
アズールはポツリと俺に質問をしてきた。
アズール「先生はよく人から褒められることはありますか？」
褒められることか。兄さんはよく褒めてくれるし、ここの学園に来てからは誰か彼かからお褒めの言葉を頂く。
……前職は違ったなぁ…
『ここに来てからは褒められることが増えた。』
アズール「前の職場ではあまり先生でも褒められることがなかったのですか？」
『あぁ、まぁそもそも俺は重役だったからな。上司という上司が限られるし、あまり部下とも話をしなかった。
……まぁ、名誉は頂いたのは誇らしいことだな。
それに…』
綺麗な艶を持つ靴を見る。
『1人だけ、同僚が俺の支えになってくれた。
それだけで十分だ。』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 305人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Tomimatsu/富松(プロフ) - 【鬼滅】 愛 さ れ る べ き 鴉 柱 【男主】 のパスワードを教えて貰えませんか？ (2020年12月30日 20時) (
レス) id: f3792cc803 (このIDを非表示/違反報告)
みるつき(プロフ) - ぽんさん» あれ！すみません外れてなかったみたいです…気をつけます… (2020年9月26日 23時) (レス) id: 6d3e2c4d61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるつき | 作成日時：2020年9月26日 23時
