【ONEPIECE】鎧を纏う2【男主】 (ページ46)

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ドレスローザに到着し、俺はコロシアムの偵察を頼まれているため、コロシアムに向かうことになる。その途中、エースと合流する。
実は潜水艦でエースに戦艦の跡をつけさせていた。それは俺の勘に基づくもので、ドレスローザになんだかエースに近しいものを感じ取ったからだ。

エース「すげぇ街だ。そんで、お前はこの国に何を嗅ぎ付けたんだ？」

『ルフィもここにはいるだろうけど…なんだか違うものも感じる。』

にしてもあの大きな建物に人がどんどん引き込まれていく。
…あそこがコロシアムか！

『エース、あっち。』

エース「あぁ。」

エースの手を引いてあの大きな建物へと歩き勧める。
どうやらあそこが聞いたコロシアムってところなのだろう。場内からの歓声がすごい。
手順を踏んで場内へ入る。

何やら豪勢なセレモニーが始まり、衝撃的な事実を知ることになる。

エース「メラメラの実、！？」

『…この世界にまた再び現れていたのか。そして俺が感じ取ったのはこれか？』

互いに数秒見つめあって口を開く。

『…エースは能力を使えるし、ここは、誰の手に渡るか見守ろう。』

そう言えばエースは黙って頷いた。

にしても……
イッショウさんも来ていたのか。割と賭博などを好きなところを見るとこういうジャンルには興味があるのだろうか。それとも、普通にドンキホーテファミリーの出場があるので、事前調査を含めだろうか。

『…大将藤虎がいる、気をつけてねエース。』

エース「…あぁ。世界徴兵で徴収されたって言う新しい大将の一角だろ。見た感じ、相当強ぇな。」

そんなことを話していれば、どうやら始まったそうだ。
1回戦はバトルロイヤル。ここで500以上の数を4まで絞るらしい。1ブロックにつき1人。要は100人以上いる中で全員敵。勝者は1人だけ。

第1ブロックの試合を眺める。
…実に、居心地が悪い。上がる血飛沫、声援。何が、楽しいのか。覆面の男がAブロックを勝ち上がったのを見ていれば………ん。あれは……

エース「ありゃあ、黒ひげのとこの…！！」

と立ち上がろうとするエースを抑え込む。
…この盛り上がり方からして、こんなビッグネームが参加するだなんて、普通のことではないらしい。

イッショウさんが立ち去ったと思えば、直ぐにでんでん虫がなる。ヤバい。そう思いエースにジェスチャーで伝えてその場を少し遠のいた。

内容としては、グリーンビットに移動するとの話だった。
…俺はコロシアムの偵察の後、合流しよう。