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幸せが62個 ページ22
嫌「ひゃー、なんだあのバケモン！」
七「大気中の葉桜濃度が異常に高い…！？」
辛「無事か、太陽！」
二「投げがいがありそうな大きさだ」
A「四怨、敵の分析と確保パターンをお願い」
四『了解』
皮「夜桜…！」
太「みんな！？」
凶「太陽ご苦労。ここからは兄妹総力戦だ」
各自に技を命中させるも、効果は今一つだ。
凶「ずいぶん膨らんだな。成長期か？」
二「かえって投げやすそうだね」
辛「倒せるかなコレ…」
六『みんなの健闘を祈ります…！』
嫌「うちの庭の『天桜』みたいだな！風流〜〜」
七「今のでビクともしない硬さ…。まさかタンク内の葉桜を全部吸収した…！？」
四『そうだな。奴の右肩の嚢胞に異常量の葉桜を検出した。凝集して一気に爆散するつもりらしい。濃縮が完了する前に破壊すれば、こちらの勝利だ』
皮下「ハハ…勢揃いだな」
私は太陽の肩を掴み揺さぶった。
A「大丈夫太陽？少し休んでて」
太「あえええええええええええ」
七「A姉ちゃん安静第一！！！」
A「『開花』の共鳴による錯乱にはこれが一番よ。皮下の夜桜の血が悪影響を与えてる。私も文献でしか見たことないの」
凶「万全を期して開花はなしだ。
四『了解』
二「久しぶりだねぇ」
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作者名：Yuma | 作成日時：2023年8月24日 11時
