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幸せが58個 ページ18
太「安い挑発だ。お前と戦ってるのは俺だけじゃない。ここまでだ、皮下」
ザザ…と画面が揺らぐ。
皮「あらーヒナギクか…。チャチャやられてセキュリティカバってら…」
凶「遅いぞ仏山。七悪が痛い思いをした」
仏『スマン、スマン。警察、ヒナギク、スパイ協会…。こんだけ組織が多いと、手続きとか許可とか大変なんだよ』
太「七悪、大丈夫か」
七『太陽兄ちゃん。ありがとう、これで「開花」に集中できる。すぐに終わらせるから待っててね」
太「ありがとう、無理はしないでくれ」
七「無理はしないよ。最前線に立ってくれる兄ちゃん達を支えるのが、
皮下も通信を聞いているのか、全く動かない。少ししてから、連絡が入った。
七「太陽兄ちゃん、こちらは無事だ。引き続き実験体解放を進める。そっちも気をつけてね」
太「ありがとう、七悪」
皮「やれやれミズキめ…。たった一人のために死ぬ…か。バカだな」
その言葉に、怒りを覚えた。凶一郎も顔には出していないが、雰囲気で伝わってくる。
四『待たせた太陽。起爆システムと皮下自身との
太陽は八重を構えた。そして、『迅雷』を放った。
太「そうやって人の命を笑えるのも、今日が最後だ皮下…！」
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作者名：Yuma | 作成日時：2023年8月24日 11時
